「Cハドソンなど5選手がCovid list入りした」
アリゾナ
・先発Cハドソンと先発RTビーチャムを含む5選手がCovid list入り
・ワクチン未接種の選手は5人以内になったらしい
・WRデアンドレ・ホプキンスが木曜の練習を休んだ
・加入2年目OLBデボン・ケナードは順調みたい
□Vaccine Rates Soar, But Cardinals Still Dealing With Covid Issues (チーム公式サイト7月29日木曜の記事)
・カーディナルスはNFLでもワクチン接種が遅れているチームの1つだとずっと言われてきたが、現在ではワクチン未接種は片手で数えられる人数になったと木曜に報じられた。
だがCovid問題がなくなったわけではない。
先発Cロドニー・ハドソン、先発RTケルビン・ビーチャム、3年目WRアンディ・イザベラ、3年目WRキーショーン・ジョンソンがCovid protocolsに入った。控えWRアイザック・ウィットリーを加えた5人が木曜にCovid list入りして練習不参加。Covid list入りは前日の2人とキャンプ前に1人を含めて8人になった。
キングスベリーHCによるとCハドソンは8月2日に復帰予定。
Covid protocolsやCovid listは陽性者だけでなく濃厚接触者も入る。ワクチン接種済みの選手は陽性でも無症状なら24時間間隔を空けて2度陰性になれば復帰できる。ワクチン未接種者は陽性になると少なくとも10日は隔離される。
(OLの先発2人が数日離脱というのがどう響くか)。
(代わりに誰が先発チームに入ったのかも記事にしてほしい。Cはマックス・ガルシアか新人ミカル・メネット、RTは2年目ジョシュ・ジョーンズか3年目ジョシュア・マイルズ)。
・WRデアンドレ・ホプキンスが木曜の練習を休んだ。詳細は明らかになっていないが軽傷とのこと。
ホプキンスは去年はメンテナンスのため週に1回は練習を休んでそれがシーズン115キャッチの好成績に繋がったとされる。今年もそれをするかと聞かれたキングスベリーHCは「彼をフィールド上で最大化するためにベストを尽くす。彼は自分の体のことも試合への準備の仕方も分かっていてハイレベルなプレーをする。彼に合わせていく」。
(平日練習を休ませたほうがパフォーマンスが上がるタイプの人は休ませればいい)。
・アリゾナのLB陣は今オフは話題が多かった(チャンドラー・ジョーンズは契約問題、デニス・ガーデックは膝ACL断裂、ジョーダン・ヒックスはトレード志願、ゼイブン・コリンズはドラフト1巡指名と先発指名、アイゼイア・シモンズは背番号を1ケタに変更)がデボン・ケナードは蚊帳の外だった。サラリーキャップ対策でペイカットを要求されるかもと言われた程度だった。
結局ケナードには何も起こらず、トレーニングキャンプではOLBのローテーションに入っている。去年はケガとCovidに悩まされシーズン後半は出番が減った(第4・5週を負傷欠場、第9週はCovid list入りでその間にトレード加入のマーカス・ゴールデンに先発を奪われた)。
バンス・ジョセフDCはケナードについて「彼は出場したときは集中していて勝利に貢献してくれた。タフでスマートな選手で毎試合良いプレーをする。彼がヘルシーでChan(OLBジョーンズ)もヘルシーなら去年より良くなる」。
(OLBはシーズン前半はガーデックがいないわけだからジョーンズ、ゴールデン、ケナードの3人にカイリー・フィッツかドラフト6巡のビクター・ディムケージェを入れたローテーションになるんだからケナードにはしっかり働いてもらわないといけない)。

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