・今年の補償ピックは6巡1個、7巡2個の3つ
・4巡と5巡はすでにトレードで放出してる
・なので現時点でドラフト指名権は8個
・計算対象の去年のFAは加入2人、流出5人
□Cardinals Receive Three Compensatory Draft Picks For 2022 (チーム公式サイト3月15日火曜の記事)
・カーディナルスは1年前にFAで何人かの重要な選手を失った。そして今その価値を高めるときだ。
NFLが2020年ドラフトのの補償指名権を発表し、アリゾナは3つ獲得した。6巡が全体215位、7巡が全体256位と257位の2つ。
今年のドラフトは雇用機会均等を促進するためのリーグの新CBA修正条項により7つの3巡指名権が追加で発生したため、262人が指名される。マイノリティの従業員をフットボールの主力幹部として奪われたチームは、今後2回のドラフトで追加で3巡指名権を受け取る。
得た3つの指名権の内訳は5人のFA離脱
RBケニヤン・ドレイク (LVと2年11M)
TEダン・アーノルド (CARと2年6M。9月にJACにトレードされてた)
DLアンジェロ・ブラックソン (CHIと2年5.5M)
OLBハーソン・レディック (CARと1年4M。今年PHIと3年45Mで契約)
CBパトリック・ピーターソン (MINと1年8M。現在UFA)
から2人のFA加入
WR A.J.グリーン (1年6M)
Kマット・プレイター (2年6.5M)
を相殺したもの。
補償ピックの決定方式は秘密となっているが、FA選手の加入・離脱だけでなくその選手の契約内容やそのシーズンの受賞も考慮される。
これによりアリゾナは2022年のドラフトで8つの指名権を持っている。1巡、2巡、3巡、2つの6巡、3つの7巡。
ドラフト4巡は去年のドラフトでCBマルコ・ウィルソンを指名するためにトレードアップ、5巡は10月にTEザック・アーツとのトレードのパッケージで使用した。
(マイノリティ条項は他チームにHCかGMとして引き抜かれると2年続けて3巡指名権がもらえるということらしい。アリゾナからは今オフにバンス・ジョセフDC、エイドリアン・ウィルソン副社長、クエンティン・ハリス副社長が他チームのHCやGMの候補になった。いずれもマイノリティに該当するので引き抜かれていればもらえていたということになる)。
(RBジェームズ・コナーは計算対象外みたい。DE J.J.ワットはHOUを解雇されてるのでこの計算に入らない。CBマルコルム・バトラーは引退状態で1試合も出てないしOGブライアン・ウィンターズは第3週に解雇した)。

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