来週からカーディナルスがトレーニングキャンプをする予定だったノーザンアリゾナ大のキャンパスで最近ノロウイルスによる食中毒が発生したため急遽キャンプ地を変更することになりました。
先週大学のレスリング部のサマーキャンプに参加していた59人を含む約100人がノロウイルスに感染したため、土曜になって大学は予定されていたサマーカンファレンスを来月も中止。約2,200人に影響が出るそうです。下痢、嘔吐、胃のけいれんを起こすけど命に関わるほどではないとのことです。
ロッド・グレーブス副社長によるとこの件が起こってから大学の職員とかなりの回数の話し合いをしたそうです。ノーザンアリゾナ大の学長は非常に残念だがチームの不安を理解するし決定を尊重する、将来またチームがキャンプを張ることを期待しているというコメント。グレーブス副社長もチームはフラッグスタッフに戻ってくるだろうと言っているので多分来年はまたノーザンアリゾナ大でやることになるでしょう。チームは毎年大学に使用料として42.5万ドルを支払ってるけどその扱いがどうなるかは不明らしい。
ノーザンアリゾナ大でトレーニングキャンプをしないのは1988年にアリゾナに本拠地移転して以来初めて。代替地はプレスコット、ペイソン、普段使っているテンピのチーム施設のいずれかだとうといわれているけどもともと8月22〜24の3日間キャンプをする予定だったプレスコットが最有力といわれています。ただしここのケン・リンゼイ・フィールドは3週間のキャンプには手狭という話もあります。
1週間前にキャンプ地が変更になるなんて運が悪いと考えるか、選手が食中毒にならなくてツイてると捉えるかはシーズンの結果で語るしかないですね。とりあえずは涼しいフラッグスタッフよりも暑いところでキャンプした方がOL(特にデービスとブラウン)の体が締まるからいいか〜と思っておきます。

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