5巡指名のWRスティーブ・ブレストン(ミシガン大)が3年契約で合意。今年のドラフトで2人目の正式契約。
昨日のTEパトリックに続いてのサイン。5巡142位なのでミニマムサラリー+20万ドルくらいのサインボーナスでしょう。
昨日と同じように公式サイトに一緒に載ってた経歴もついでに。サイズは6-0、193。去年はAll Big-Tenの1st team選出。パントリターン(29回平均11.4ヤード)とキックオフリターン(21回平均22.2ヤード)でともにBIG TENの3位。レシーブ記録は58キャッチ(チームトップ) 670ヤード 2TD。
大学4年間でパントのリターン回数(127回)とリターンヤード(1.599ヤード)がともにBIG TEN新記録、パントリターンTD(4回)がミシガン大の新記録。キックオフリターンの回数(77回)とリターンヤード(1.993ヤード)もミシガン大記録。通算48試合に出場してボールに触れたのが406回、オールパーパスヤードが5,609ヤード。
正直個人的にパントリターンの印象しかなかったけどキックオフリターンもやってたんですね。去年PRをやってたトロイ・ウォルターズと再契約しなかったんでこのブレストンか2年目のWRマイケル・スパーロックがPRすることになるだろうし、もしかしたらKR(去年はRBアリントンが務めた)も任されるかもしれません。ウィゼンハントHCはWRとしても期待してると言ってるけど今年に関してはボルディン、フィッツジェラルド、ブライアント・ジョンソンの次の4番手を3年目リロン・マッコイやスパーロックらと争うことになります。
□
ESPNスポーツセンターで最近特集してる"ULTIMATE DEPTH CHART"が今日はNFC西地区でした。アリゾナの評価は
オフェンス … 4位(SEA - STL - SF - アリゾナ)
ディフェンス … 3位(SEA - STL - アリゾナ - SF)
僕はもともとマーク・シュレレスをアナリストとして信用してないけど今の段階での世間的な評価がこの程度なのは仕方ないですね。NFC西地区は人材豊富だしアリゾナは去年ディビジョン最下位だし大型補強したわけじゃないし。でも地区内対戦だけなら去年4勝2敗でアリゾナが単独トップだったことを忘れないで欲しい(ニヤリ)。
オフェンス4位の根拠はボルディンとフィッツジェラルドのWRコンビはすごいけどウィゼンハントHC就任でハードノーズなどうのこうの(つまりランプレーの比率がかなり増える)だったけど、なぜかエジャリンに触れず。でもRBはほかの3チームにも優れた選手がいるんでアピール度は低いのかも。
ディフェンスのほうは「選手の能力は高いけどDEベリーは過去2年(ケガで)シーズン通して活躍できていない」とのこと。確かにパスラッシャーを補強してないのでベリーがまた負傷離脱したら苦しくなるんですよね。

0