2006/8/28

淋歌  

今日は特に感慨もないながら自分の誕生日で、記念ではないですが印象に残っていた詩を。かなり前ユーミンがラジオ番組で読んだリスナーからの作品。録音を書きおこし「りんか」という題に聞こえ、イメージで「淋歌」と当てはめた覚えが。


淋歌

朝の海辺を
白い自転車で走り回るのは
淋しいのかな
海は僕を見て波を押し寄せる
すばやく逃げる
ペダルを踏んで

暗い闇を抜けて夜明けの海へ
僕は一人で淋しさまぎらす

陽はすぐ昇り
輝く海の色よ
道路に浮かんだ霧のためかな
疲れた僕は風に抱かれて
コーラ飲みながら淋しさおさえる

暗い闇を抜けて夜明けの海へ
僕は一人で淋しさまぎらす

もう道路には
車の鈴なりで
怖がる僕は田舎者かな
電車と並んで競争してみる
哀しい想いを投げ捨てるように

暗い闇を抜けて夜明けの海へ
僕は一人で淋しさまぎらす

遠い夢を探し
果てない旅へ
今は一人で歩き続ける

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