2006/9/18

ロード88 [出会い路、四国へ](’04)  日本

白血病に冒された少女が四国八十八箇所巡りの遍路の旅に出るロードムービー。同時期に公開の同じく白血病のヒロイン、四国舞台の「セカチュー」の華やかさの影にあった、初の四国4県オールロケの中村幻児監督作品。

少女が遍路の旅に、という内容は、高橋洋子主演の「旅の重さ」(’72)が九鬼素子原作と共に懐かしく、この「ロード・・」も興味ひかれていたけれど、こちらは現代版、ヒロインもスケボーに乗りバンダナ姿。

彼女の行程に、24時間テレビのマラソンのような企画でママチャリで遍路道を辿る斜陽の芸人(小倉久寛がそこそこいい味)、彼女に亡くした娘の面影を見る男性らが絡み、彼女の姿勢に襟を正されたりしながら後半は絵に描いたような人情劇。彼らを見守る立場のAD役に「ハート・オブ・ザ・シー」のヒロイン須藤理彩。

最初は設定も唐突でバタバタと今一つな感で、終わってみればまあ、ヒロイン村川絵梨の演技、と言うよりスケボー姿の凛々しさ、遍路姿の人々や景色の情緒、絶望に閉じこもらず旅に出たことで活路を開く結末はかなり出来すぎながら、温か味残る後味。(http://www.gaga.ne.jp/road88/http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007TIQ96

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