2006/3/7

ジェレミー(’73)  アメリカ

ようやくDVD入手の、とりあえず自分のベスト1作品として挙げるアーサー・バロン監督作品。記憶も薄れていたし、やはりかなり美化している部分はあったし、何というか、もう少し映像的にソフトフォーカスな作品という記憶が。

主人公ジェレミー君(ロビー・ベンソン)は残像よりダサい印象だったし。相手役スーザン(グリニス・オコーナー)ももう少し正統派美形な気がしたけれど、まあ長い髪がチャーミング。少年のチェロ、少女のバレエ、それぞれが個性のファクターになって互いに魅かれる要素になったのも、この作品の魅力。

枝葉的なシーンながら、少年がチェロの先生と歩く海岸が穏やかで美しかったり、そしてやはりロビーの歌う切ないテーマ曲が秀逸。そういう印象も含めて自分の中で”傑作”になっていたんだと。

くだらない駆け引きのない純度100%の真直ぐな接近、結ばれた直後の空港での別れ。駆け引き出来るのが”大人”だとしても、やはりいつか終わる人生の中で、結局くだらないし、他人の駆け引きに巻き込まれたくもない、と改めて思う。

まあありきたりな再会を描いたような「ジェレミー2」なんて製作されなくて本当に良かった。これはこれで完結した一つの珠玉作。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002Z7QC8/249-1660641-7781142

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