2007/3/21

よしもとばなな  本・映画

昨日図書館から先月頃予約しておいた本が届いた旨連絡。最近離れているけれど好きな作家の一人よしもとばななの「アルゼンチンババア」(’02)。劇場鑑賞は微妙、後日DVDになるかもしれないけれど、久方の原作映画化を知って、読んでおきたくなったのだった。

今年から英語勉強再開もあり、最近読書時間自体持っていない。日常リフレッシュとしても、洋画が(内容に集中して意識は低いものの)多少ともリスニング練習兼ねられるし、やはり近年活字よりも映像の方を選び、折あれば読みたい本もありつつ、村上龍「半島を出よ」も何度目かの借り直し。同氏の「13歳のハローワーク」を優先しようかと思ったけれど、在庫がなかった。

新作映画と合わせての原作読書も、昨年は「ダ・ヴィンチ・・」「ナイロビの蜂」だけで、邦画は「博士の愛した数式」が最新かと。「アルゼンチンババア」はめくってみると英訳付きでもあり、せっかくだしなるべく並行して進めようかと。写真やイラストも挟まれ、とっつきやすそうではある。

以前の「キッチン」「TSUGUMI(つぐみ)」映画化作品は大作ではないけれどそれなりに彼女の世界の切り口として脳裏に残っていて、昨年夏頃DVDで日本版「キッチン」は見直し香港版「kitchen キッチン」は新たに見てここに書いていた。

買って手元にあるのは「アムリタ」まで、マイベスト作は「キッチン」に入っていた「ムーンライトシャドウ」。あっさりとした文体、心理的深みを手繰るのでなく、言葉での映像描写によって、哀しみや再生を、適度な距離から適度な温度で浮かび上がらせる達人、という感。

この人のエッセイの中にあった、「人生は自転車のカゴに入れた卵パックのように、幾つか割れてしまったとしても、残りがあるから、まあ、いいか、という感覚が肝心」のような一節が、勿論どんな状況にも添うわけではないけれど、時折ふと浮かぶフレーズ。

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