2007/3/23

ヴァージン・スーサイズ(’99)  アメリカ

ずっと在庫がなかった、ソフィア・コッポラ監督作品。題材的には敬遠気味、でも未見のコッポラ作品、という事で見た、ある一家の1才ずつ違いの10代の5人の姉妹に起こる悲劇、彼女らと交流した少年達の物語。

少年達の視線が、彼女達への切実な哀惜、痛み、というより、理解の範囲を超えた、少女達という対象への好奇心、というニュアンスが強く、ストーリー自体、起こる事の現実的な悲劇性、というより思春期の危うさや高揚の空気を汲み取って、映像にもちょっとした遊びがあったりして、どこか無機的でファンタジックな世界。ぎこちなくもある時期だけの淡い美を切り取る、という点では「ロスト・イン・・」「マリー・・」に通じる感も。

キルスティンは多感さを秘めた少女役で、改めて「マリー・・」で女性的華やぎを放つ進化した姿だったかと。流れる音楽がパーティでの10ccの「I'm not in love」の旋律は郷愁だったし、「Alone again」、キャロル・キングの「So far away」等、「ロスト・イン・・」での「風をあつめて」といいノスタルジックなナンバーの選曲。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%

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