2007/4/25

21グラム(’03)  アメリカ

日曜深夜放映を録画のアレハンドロ・コンサレス・イニャリトウ監督作品。ある事故をきっかけに、1つの心臓をめぐって、見知らぬ3人の男女の運命が交わるヒューマンドラマ。

やはり芸達者な心臓病の影ある男役のショーン・ペン、夫と娘達を事故で亡くす妻の抑えた悲しみ、目の前に現れたショーン・ペンへの揺れ動く心情を表わすナオミ・ワッツ、事故を起こした前科者の粗野、悔恨の情も滲ませるベルチオ・デル・トロの、現実的に交わるにはかなり微妙な関係の3者。

それぞれの自己と互いへの複雑な想いを抱え、やり切れなさを噴出させながら、運命の容赦なさ、生まれる憎しみ、その中でも振り子のように揺れ動く、互いへの憐憫、呵責、愛情等の感情を見せる、地味ながら、3人の演技、過去と現代のシーンが交錯しながら進む演出等余韻残る作品。(http://www.amazon.co.jp/21%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0-%E3%82%B7%E3バベル(’06)

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