2007/5/21

プレミアム10 神様がくれた時間〜岡本喜八と妻 がん告知からの300日〜  分類なし

先週金曜夜放映の録画を見た「プレミアム10 神様がくれた時間〜岡本喜八と妻 がん告知からの300日〜」」は、一昨年他界した岡本喜八監督(享年81歳)と、プロデューサーとして公私において支え続けたみね子夫人の軌跡を、夫人の談話、本田博太郎と大谷直子による再現ドラマで辿る構成。

同監督作品は馴染みあったのは、筒井康隆原作の「ジャズ大名」('86)、脚本担当のアニメ「Coo 遠い海からきたクー」で、「ジャズ・・」は時代劇+漂流してきた黒人がもたらすジャズ、のテンポよく奇抜な味わいの覚えが。今回その撮影が終わった現場で、監督と夫人が劇中流れたトランペットの曲に合わせて踊るシーンがあったりしたのも印象的。

300日に渡る食道がんの自宅治療、予算の都合で撮影場にもなったという自宅、まさに公私の拠点の場での、夫人との闘病の合間の創作の日々。夫を「監督」と呼び続けていた夫人の「現役の映画監督としていてもらいたい」旨の思い、絆、愛情、相手と向かい合う喜びと、病魔を傍らで目の当たりにし、自分の存在も忘れられたりする苦悩。

夫人の淡々と語る「終わりを認めたくなくて、1つ小さいいい事があったらそれがずっと続いていくような・・」という切なる感覚。真摯に向かうものを問われたような、静かに沁みるような余韻。(http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/k/20070518/001/21-2200.htmlCoo 遠い海からきたクー(’93)

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