2007/7/10

あなたを忘れない(’07)  アジア

先日新作DVDリリースの日韓合作の花堂純次監督作品。’01年JR新大久保駅で線路に転落した人、助けようとした韓国人留学生と日本人の3人が電車に轢かれ亡くなった事故題材、この事故は当時記憶に残ったし気にはなっていた作品。

主人公の音楽好きな韓国人青年の、スピッツの「チェリー」に愛着を持ったりもする、父が生まれた隣国への若者らしい率直な思いが留学に繋がり、祖父の代の強制労働や祖国での反日感情の影もありつつ、シンガーの卵の少女との淡い恋等含めて青春物語として進み、「パッチギ!」よりは「チルソクの夏」のテイストのような感も。

評価は両極端のようで、天皇皇后両陛下の鑑賞等もあり、政治的に利用された、事実の意図的脚色、日本人が酷く描かれすぎ、のようなレビューも目にしたけれど、ストーリーの流れ自体そうあざといものは感じず、終盤事故のシーンでは久方に一瞬涙腺にくるものがあったりもした。

故国での義務の兵役の経験を経て、日本人の同世代の音楽仲間の捨て鉢な態度を甘く感じ憤ったり、日本への愛着や戸惑い等、若い韓国人留学生としての目線の追い方に、一応筋が通ったものを感じ、その結末の(題材になった実際の)行動自体、余分な解釈の余地のない人道的無償の行為、で、そういう純粋、シンプル過ぎるものはかえって伝わりにくい現代の常かもしれないけれど、必要も。

主人公の若手イ・テソンはてらいない演技で、相手の少女役、マーキーは演技力は未知数な感でムード、歌はELTの持田香織似のような印象も。主人公父役ジョン・ドンファンはやはり穏和な存在感が。事故を聞いた直後の少女と父の反応〜ラストには、浮いた演出を感じやや醒めてしまって残念。(http://www.korea-japan.jp/

引き続き教本「まぎらわしい語句」の章チェック、やや停滞気味。さっきから雨が。この夏は猛暑、と聞いた。

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