2006/4/28

スローなブギにしてくれ(’81)  日本

「八月の濡れた砂」と同じコーナーにあった藤田敏八監督作品。片岡義男の原作映画はいくつか見て、これはどうだったか曖昧なままで見てみましたが(おそらく原作だけ読んで未見だったような)・・南佳孝の主題歌は聞いて思い出し懐かしいものが。

こういう筋だったか・・と。もっとスッキリしたストーリーの印象だった。20歳頃の浅野温子の猫っぽい野性味が、山崎努の少しくたびれた中年男、衝突しがちの若い恋人古尾谷雅人の狭間で揺れ動く。やはり「八月の・・」のような女性の扱われ方もありながら、彼女の本能的感性が彼らを魅了する折々の瞬間が見ものではあったでしょうか。

片岡義男、淡々とした文体が好ましく、一時期あの赤背表紙の文庫を読み続けた時期があり、一番印象的なのは「コーヒーもう一杯」というエッセイですが、原作映画では原田貴和子の「彼のオートバイ、彼女の島」、樋口可南子の「湾岸道路」等思い出されて折あらば見返してみたいような。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HXX5/250-0026699-4853865八月の濡れた砂(’71)

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