2007/10/31

こころ  

「テルーの唄」の歌詞は、少し盗作騒ぎにもなったようだけれど萩原朔太郎の詩「こころ」が着想の元で、何にしても手嶌葵の声もハマって印象に残る曲。作曲は谷山浩子だった。マイベストは「河のほとりに」(試聴上から3曲目)、一時期馴染んだ乙女チックで叙情的な曲の人で懐かしい名前。何かの文庫を買った覚え。谷山談では「彼女は決して声を張らないので、その歌い方が「テルーの唄」の孤独な詞と合っていたと思います。」と。谷山版「テルーの唄」(上から2曲目)もフルコーラス聞いてみたい。(http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interviewゲド戦記(’06)

こころ  萩原朔太郎

こころをばなににたとえん
こころはあじさいの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思い出ばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇の園生(そのう)のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかいなしや
ああこのこころをばなににたとえん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言うことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。

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