2007/12/31

武士の一分(’06)  日本

昨夜放映録画を見た山田洋次監督作品。他に途中の録画もありつつ、木村拓哉主演、また、原作は未読だけれど「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉しぐれ」と見てきていた藤沢周平シリーズで、少し気になっていた作品で優先。幕末、毒見という役目のため失明した下級武士が、妻との暮らしをかき乱され、復讐に挑む姿を描いた作品。

妻役壇れいは、このシリーズだと「たそがれ・・」での宮沢りえに通じるような、控えめながら芯のある物腰、正統派美人女優という感。笹野高史がさり気ない温か味の渋い味。注目のキムタクは映画では「2046」以来、いつか、松たか子は直球だけでも、彼はどんな球でも投げられる、とか評を見た事があって、時代劇での彼は初だけれど、微妙な夫婦愛の情感、剣さばき等武士ぶりはやはり芸風の広さ、とは。

武士の、というには少し違和感があり、むしろ心身傷つきつつも”夫(男)としての一分”を守るべくの闘い、という感もして、このシリーズでは、最も地味というか庶民的コンセプトかも。人として譲れない一分、筋、守るべき価値というようなこだわりが希薄、そういう気概のキープに労力がいる現代の日常、問いかけられるものが、とも思う、話題作の一つだったようだけれど、殺陣・切腹シーン等あえて余り最近食指の動かない時代劇ジャンル、ではある。後味は普通。昼過ぎ一応仕事納め、昨年末同様母と「ラクーア」へリフレッシュに。金曜夜「ローレライ」、土曜夜「ユーミンフィルムズ」「菅野美穂インド・ヨガ聖地への旅」録画、昨夜「ETV特集 中原中也」はオンタイムで。(http://www.ichibun.jp/「2046」

クリックすると元のサイズで表示します
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ