2008/2/25

サマータイムマシン・ブルース(’05)  日本

先週土曜深夜放映一部オンタイム、録画を見た本広克行監督作品。公開当時上野樹里出演作、ということもあってやや気になった作品。戯曲が元、大学のSF研究部に突如現れたタイムマシン、を巡って巻き起こるSFコメディ。

序盤小刻みな暗転、カメラワークも様々、後のタイムスリップでシーンの辻褄が(合うような合わないような)、という展開。主に2日間だけの密室的タイムトリップ、昔の街の伝説にも繋がったり、画面の上下分割で”今日”と”昨日”同時中継等、面白さと忙しなさが半々位。

「バブル・・」のような日本の経済を救う、という大義名分もなく、のんびり夏を過ごす瑛太らSF部員達が、単に壊れたクーラーのリモコンを求めて、という、他愛なく脱力的タイムスリップもの。

レトロな映画館が似合った寺社のあるひなびた街並み、夏らしい陽炎、背景の学校の緑が伸びやか、一時ああいう夏休み、にスリップしたくなるような。最後のクレジットでは香川工科大学、と。上野樹里は思えば「虹の女神」でもカメラ少女、だった。未来のSF部員達のおそろいの髪型が可笑しかった。

タイムスリップもので「時をかける少女」等では、ある時間帯(のシーン)に同人物が2人登場しない、出来ない、というタブーがあったけれど、そういう事は全くお構いなし、のようで、そもそもSF、正解などないけれど、そのタブーの方が、生理的に筋が通っている、と思えたりする所だけれど。

部員が未来へ戻るシーンで流れたのは「アローン・アゲイン」、近頃ラジオ講座で意外にシビアな歌詞、と知ったのだったけれど、曲のムードはこの作品のゆるさ、にフィットの気が。昨夜「NHKアーカイブス映画監督・市川崑特集」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%

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