2008/3/9

フレンチ・カンカン(’54)  ヨーロッパ

近隣店にDVD在庫があった中のジャン・ルノワール監督作品。1890年代のパリ舞台、有名なミュージックホール「ムーラン・ルージュ」が生まれる過程の中、歌、踊り、興行師と周囲の女性達の恋愛模様を描いた作品。

女性達が、ロングスカートとペチコート姿で踊りまくる”フレンチ・カンカン”のダンスシーンが見もの、どちらかと言えば、父ルノワールよりは、ロートレックの絵を思い出したりも。六本木で今日までのロートレック展は、行きそびれてしまった。(追記:と思っていたら夕方予定の仕事が夜に変更、時間が空いたので駆け足ながら見てきて、それは後日に)

ヒロイン役フランソワーズ・アルヌールは、興行師、王子、パン屋の青年の間で揺れ動くもてぶり、女性をショーの道具、としか見なさない興行師の振る舞いに傷つきつつ、ダンサーとしての熱意に目覚めて踊る姿が、力強くも切なくも。「ルノワール・・展」ガイドによると、アルヌールは’50年代を代表する”可愛い女”系、とのことで、当時の優雅なドレスや帽子が似合い、なかなかキュート。

興行師役ジャン・ギャバンは貫禄の物腰。エディット・ピアフがユージンという歌手役で出演、とのことで気をつけていたけれど、誰がそうだか判らなかった。パリの裏通りや、石の階段、その手すりをアルヌールが滑り台のように滑ってくるシーンもあり、風車型のムーラン・ルージュ、観客と一体になってのショーの華やかさ、に一時リフレッシュ、だった初のジャン・ルノワール作品体験。後は来月近代美術館フィルムセンターでの「草の上の昼食」に都合が合えば、という所。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展

クリックすると元のサイズで表示します
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ