2008/4/13

東京フレンズ(’06)  日本

先々週土曜夜放映の録画を見た永山耕三監督作品。未見だけれどDVDドラマの続編として映画化、居酒屋でバイトする若者の仲間達の、バンド活動の夢、恋、友情を描いた青春ドラマ。

色々悩みつつの青春の群像劇、だけれど、余りうごめくようなリアリティーが感じられない柔らかく優しく流れていく世界。安心感ある虚構、をあえて作っているのではあるのだろうけれど。拠点の居酒屋の下北沢は、何度か行っただけで肌で空気を知る訳じゃないけれど、別の作品にあったようなラフな地を這うような雰囲気が感じられず、別のややお洒落っぽい街、という印象。

後半N.Yも舞台なのがスパイスではあったけれど、煮詰まってそこへ旅立っていた瑛太演じる青年、追って行った大塚愛のアマチュアバンドのシンガーのヒロイン、それぞれの切実さ、もやや希薄な。近年バンドものだと「NANA」の方が、まだそれなりに音楽や恋への葛藤のリアルな破片、はあったかと。

大塚愛は「ただ、君を・・」テーマ曲で知ったシンガーでこれが映画デビュー、だそうで、ややaikoのような声質、特に好き嫌いはないけれど、彼女のやや長めのプロモーションビデオ、とも思えるような。女優としては?だけれど、余りクセがなく山口智子をソフトにしたような雰囲気、かも。最近「ユメ十夜」「眉山」ドラマ版等でも見かけた山本耕史がラジオ製作スタッフ役だったけれど、この人は正統に古めかしい役、の方が似合う感が。昨夜「美の巨人たち 東山魁夷」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%

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