2009/1/1

二ノの空(’97)  ヨーロッパ

フランスのマニュエル・ポワリエ監督作品。数年前期間限定ビデオ店舗で買ったまま未見だった作品。ヒッチハイクで乗せ、車を盗んだ男と、車を盗まれた男との間に生まれた友情、2人の風来坊な旅を描くロードムービー。

放浪者のイタリア生まれのロシア人二ノ(サッシャ・ブルド)と、スペイン人の靴のセールスマンのパコ(セルジ・ロペス)の異国者同士が、パコと出会った女性マリエット(エリザベート・ベタリ)の冷却期間をおくことになった恋愛絡みもあって、共にあてどない旅に。

二ノは結婚直前婚約者が消え、パコは恋人と別れたばかり、という互いに苦い経験を持つ2人、二ノと女性との接近を図りアンケート員を装ったり、の計画をしたり、出会う女性達とのアバンチュールや、仕事探しをしたりの道中。

最後に会った、シングルマザーのナタリー(マリー・マサロン)と二ノとのハッピーエンド、結局マリエットに振られてしまったパコを加えて、父が違う10人程の子供達と食卓を囲むラストシーンが、2人が辿り着いた居場所、アットホームというか、少し圧巻なシーンだった。

セルジ・ロペスは「歌え!ジャニス・ジョプリンのように」('03)でマリー・トランティニャンの夫役、だったのだった。サッシャ・ブルドはフランス版電車男だった「メトロで恋して」('04)に出ていたようだった。フランスの片田舎の田園や港の風景をバックに、彼らの間のコミカルなバランスの妙。

二ノが、行きずりの家出息子の家を尋ね、その父に「愛を持たないと、人生が辛くなりますよ」等と、間を取り持ったり、というさり気なく人情的くだりも。全編に流れる、フラメンコ調のギターの旋律が、ラフな旅のムードに合っていて印象的だった。月曜夜「青春漫画〜僕らの恋愛シナリオ〜」昨夜「紅白歌合戦」一部録画。(http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%81%AE%E7%

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