2009/1/31

WALL・E/ウォーリー  映画

★今日(1/31)新作スレッド「WALL・E/ウォーリー」にトラックバック有難うございます。1月末の今日でこのAOLサービス終了、1月から編集機能も停止でこちらからTB出来ず、送信下さった「yanajunのイラスト・まんが道 」ブログには、コメント欄が見当たらないので、こちらのブログに転記してTBお返ししました。


12/4 明日5日(金)公開の「WALL・E/ウォーリー」(←関連サイトです)は、先日の東京国際映画祭クロージング作品として知り、私は同祭で気になった作品、としてダイアリーで挙げていたのですが、東京テアトル系鑑賞券がある折もあり、いずれ見てきたいと思います。

「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン監督らが創り上げた、ピクサーの新作、29世紀の地球で、人間達に取り残され、700年間たった一人働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリーが主人公の壮大なSF冒険ファンタジー。

一昨年のピクサー前作「カーズ」も、擬人化された様々なキャラクターの車達が、アメリカの荒野を駆けめぐる、話的にハートウォーミングさもあり、視覚的にも見応えでしたが、

今回ロボットのウォーリー、そして恋に落ちる相手、という白いロボットイヴ達の、CG駆使での人間のような微妙な感情表現とか、壮大な宇宙の背景等、楽しみです。また今回もやはり環境問題等を、思わす部分もあるかもしれません。

声の出演は、ウォーリー役ベン・バート、イヴ役エリサ・ナイト、その他フレッド・ウィラード 、ジェフ・ガーリン 等。日本語吹き替え版は、ウォーリーが横堀悦夫、イヴが園崎未恵、その他草刈正雄、江原正士等。

先日通知で、このブログトークも1月末まで、新規スレッドが立てられるのも今年一杯、とのことで、最近新作鑑賞も減っていたのですが、ずっとこうして掲示板という形態の中で、新作感想を募ってきましたし、期限まで、この形で全うしたいと思います。

ご覧になった方、なる予定の方の、率直なコメント、感想等、あればどうぞ!(投稿でもメールでも結構です) もう最後ですし、これまでスレッドにアクセス下さった方も、何かあれば、書き込み下されば嬉しいです。<訂・修正、TB送受信の度に更新に。ダイアリー表示ではコメント欄クリックで感想等投稿欄に。>


12/18 機会社会の壮大冒険ラブロマン

昨日上映時間との都合もあって、日比谷スカラ座で見てきました。この劇場では午前の初回が吹替え版、それ以降の回が字幕版上映、ここは私は年頭の「サーフズ・アップ」以来でした。

ニューヨーク等の高層ビル街が、そのまま廃墟になったような、未来の殺風景な元都市空間で、せっせとゴミ処理作業に励むウォーリー、四角ばった胴体から出し入れする丸い大きな目、最初、「E.T」のような印象が。他の「動く物」と言えば、彼の周りを飛び跳ねる小さなバッタのような虫ですが、踏み潰されても再生、これも柔軟なロボットの一種だったかもしれません。

そこへ巨大な宇宙船が降り立ち、現れた探査ロボットイヴ、そのスラリと白い楕円形の体で、容赦なくレーザーで怪しい場所を破壊していくクールさ、当初ウォ−リーも恐れているようで、恋に落ちる相手、にしては、無機的過ぎ、

ピクサーアニメの主演キャラクターの中でも、今まで知る中で一番無機的なヒロイン、という気もして、顔になる藍色部分に映る青い目の形、だけで表現される感情ですが、見ている内に、朴訥なウォーリーの仕草に、三日月目で微笑んだり、

ウォーリーの住処の大倉庫で、ライターの小さな灯火、贈られた靴片方の中の土に生えた植物の芽、という自然のものや、ウォーリーのお気に入りビデオの、ミュージカル映画の中の男女の姿をじっと眺めたり、そういうものに何かを感じているような様子が、人間的、というか女性的に感じられてきたりもしました。

この映画は「ハロー・ドーリー!」('69)というジーン・ケリーが監督、バーブラ・ストライサンド、ウォルター・マッソーらが出演のミュージカル映画、とのことで、折あれば見てみたいと。前半地球のシーンで、レトロなルイ・アームストロング版「バラ色の人生」が流れたのですが、ルイ・アームストロングは「ハロー・・」にもカメオ出演していた、と。

イヴが連れ戻される宇宙船にウォーリーもしがみついて、宇宙に飛び立ち、汚染のため地球を離れた人々が暮らす巨大宇宙船アクシオムにやってきますが、ここでの、未来都市的な世界での、人々の暮らしぶりが、徹底したオートメーションで、いつも動く椅子に乗って、歩く必要さえなく、そのせいか皆肥満型の体型。

その椅子に備わった薄い電子画面を通して、色々な情報を得たり、人と話したり、食事や、美容院でもロボットが世話してくれる、至れりつくせりの、機械社会。バーチャルな娯楽設備、プールが並ぶ洒落たリゾートセンターのような場所もありましたが、そこでも泳ぐ訳でなく、プールサイドで思い思いに画面に向かってくつろぎ、何だか今のIT社会の極端な投影、風刺のような感も。

ウォーリーがイヴに贈っていた小さな植物の芽が、地球が、光合成が出来る状態に戻っている証で、宇宙船が700年ぶりに地球に戻るキー、になるのですが、船長の行動を阻止しようとするコンピューターロボットの反乱シーンは、「2001年 宇宙の旅」が浮かんだり。

その宇宙船での冒険を通して、ウォーリーとイヴの絆も深まりますが、ウォーリーは混乱の中奮闘してボロボロになり、無事宇宙船は帰還、イヴが倉庫で必死に修理、動くようにはなったけれど、記憶をなくしてしまっていて、淡々と作業だけをするロボットになってしまい、機械社会の心ない空虚さ、とか感じましたが、

イヴが見せたライターの灯火が、温かな記憶を呼び起こして、めでたく元のうォーリーに、というハッピーエンドで、今改めて、という目新しいテーマではないですけれど、やはり地球汚染への憂い、警告とか、どんなに能率化、機械化が進んでも、それに冒されるべきじゃない人間性や愛情、というようなニュアンスの感触も。

宇宙舞台のスケール感はほぼ期待通り、CG駆使での宇宙船の未来都市の華やかさ、シュールさ、スピード感+交わす言葉は互いの名前を呼び合ったり、「(これは)指令」というような短い単語だけでしたが、健気なウォーリーとクールなイヴの、ユニークラブロマンス、でもあって、一時和みとリフレッシュ作品でした。(修正再投稿)


12/22 ハロー・ドーリー!(’69)

本作劇中使われていた「ハロー・ドーリー!」('69)DVDが近隣店にあって見たので、感想は昨日ダイアリーに書きました。ウォーリーが住処の倉庫で、古いテレビで繰り返し見ていた、お気に入りビデオ、として登場でした。

大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化で、「雨に唄えば」等懐かしい俳優ジーン・ケリーが監督、ヒロイン結婚斡旋業のドリー役がバーブラ・ストライサンド、相手役が「シャレード」等に出ていたウォルター・マッソー、ルイ・アームストロングもカメオ出演で、ミュージカル版挿入歌だった「ハロー・ドーリー」をバーブラと歌ってました。

19世紀末のNYとその近郊の街で、ドリーが自分の恋のため巻き起こす騒動、本作劇中、ウォルターが見入っていた躍動感ある歌とダンスシーン、ロボットながら感化される、カップルが向かい合い手を取り合っているシーン、等、本作の29世紀近未来テクノロジー的舞台に対して、レトロな賑やかな人情味ロマコメ、の味わいでした。

この作品でも、これを機会にご覧になった方、既に見ていた方の感想、批評、コメントある方等、伺えれば嬉しいです、自由にどうぞ!(投稿、メール、ダイアリーコメントでも結構です)(修正再投稿)

http://sun.ap.teacup.com/applet/autumn/20081220/archive


1/21 祝・受賞

先日11日、第66回ゴールデングローブ賞授賞式が行われ、本作がアニメ賞で、「カンフー・パンダ」「ボルト」を抑えて最優秀賞とのことで、祝・受賞、です。昨年度第65回は同時期に「エディット・ピアフ 愛の讃歌」2に書いていたのですが、改めて本作は、CGでの、ロボットながらほのぼの感情表現、スケール感ある宇宙、未来都市映像、等、ほぼ期待通り味わえた作品でした。

その他各部門受賞は、

☆作品賞(ドラマ部門):「スラムドッグ$ミリオネア」
☆作品賞(ミュージカル/コメディ部門):「それでも恋するバルセロナ」
☆監督賞:ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
☆主演男優賞(ドラマ部門):ミッキー・ローク「ザ・レスラー」
☆主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門):コリン・ファレル「イン・ブルージュ」
☆主演女優賞(ドラマ部門) :ケイト・ウインスレッド「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
☆主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門):サリー・ホーキンス「ハッピー・ゴー・ラッキー」
☆助演男優賞:ヒース・レジャー「ダークナイト」
☆助演女優賞:ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
☆外国語作品賞:「Waltz With Bashir」(イスラエル)
☆脚本賞:「スラムドッグ$ミリオネア」
☆音楽賞:「スラムドッグ$ミリオネア」
☆オリジナルソング賞:「ザ・レスラー」

この中で個人的注目は、6月公開のウディ・アレン新作、「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続いてスカーレット・ヨハンソン起用の「それでも恋するバルセロナ」。バルセロナ舞台の恋愛劇、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムという顔ぶれも気になる所です。それと、来週末公開の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」。’50年代の若い夫婦役で、「タイタニック」以来11年ぶり、ディカプリオとウインスレッドカップルは、懐かしいです。

http://www.dondetch.com/movie/golden.html
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