初め何かの間違いだろう、と思いましたがどうも本当らしいです。
もっともエントリ数でカウントしているので、一言ポストのようなものも長文の投稿も同じように数えられるとか、朝鮮語フランス語などの主要言語が統計から漏れているとか但し書きも付いています。
http://slashdot.jp/articles/06/05/03/0224243.shtml
(スラッシュドット ジャパンより)
コメントを読むと、日本人の日記好きというのをこのような結果の要因と考えている人が多いみたいです。たしかにそういう背景はありそうですね。
人のことはまったく言えないけれど、たわいもないサイトは確かに多い。
英語とかでも似たり寄ったりかも知れないし、たわいもなくて何が悪い、とも言えますが。
さらに言えば日本では、携帯電話でのウェブ利用はブログ以上に浸透していそうだし、若年層の携帯電話/PC利用の拡大はとどまるところを知らない感は強いです。あと、なんだかブログというものがひところ社会現象的に煽られたということもあるじゃないかな。ホームページ(って呼び方も違和感がぬぐえない)とブログは違うものだと思っている人すらいるらしいし。
手軽に開設、更新できるブログのスタイルというのがそれまで「HTMLってのを使うらしくて難しそう」と思っていた日本人の潜在利用者を一気に掘り起こしたということもありそう。あの呪文ってやっぱり英語ベースだし、プログラミング言語なんかといっしょでネイティヴには一段ハードルが低そうな気がします。
余談ですが、blog登場以前、CGIを使って全部のページを管理人専用の掲示板をベースにしてウェブサイトを構築したら更新が楽かな?なんて考えたこともあったので、そういうものをパッケージ化したと言えるブログが登場してきたときには賢い人がいるもんだ、と関心したものです。
ブログではないものも含めてのウェブサイトの更新数や現存するページ数での言語別のシェアというのも知りたいですね。

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