娘が小っこい頃、この「飛んでったバナナ」という歌が大好きで、車に何本も積んである童謡のカセットのことを「バナナ」と呼び習わしていたくらいだった。
だからというわけでもないけれど、ものすごく久しぶりに取り上げる世界びっくりニュースに
『「ワニは魚である」、オーストラリア議会で決定』との記事を発見。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081156054882.html
もっとも、
オーストラリアの学校で今後「ワニは魚の仲間です」と教えるという話ではないようで、農務省の提案で、ワニの肉なども水産物として輸出・検疫管理を一元的に行えるように、という趣旨らしい。
日本でもクジラから身近なところでもタコ・イカ・エビ・カニ・貝、さらに海藻まで漁協が扱って魚屋で売っているが、そういう風にしたい、というところか。しかし爬虫類というのはあまりないような。スッポンは確かに肉屋よりも川魚屋とかにありそうだけれど、寿司屋で「鰐」とか品書きにあっても頼みたくないぞ(というところで漢字でも魚偏であることに気付いた)。
普通の感覚としてはやはり「精肉」のほうがしっくり来そうだが、きっとワニを捕っているのは漁師だったりというような事情があるんだろう。
話は変わるが、日本では古来「因幡の白兎」で知られるように「わに」といえば鮫のことを指す訳だが、海も生活圏にしているイリエワニというのもいるらしい。
しかも重量では最大の爬虫類だって(ネッシーを除く)↓
やはりワニも魚みたいに淡水よりも広大な海・汽水域に生息する奴の方がでかいのか、と感心。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AF%E3%83%8B
そうすると、どうも海の話のようだし、「飛んでったバナナ」のワニもイリエワニなのかもしれない。
『飛んでったバナナ』 片岡 輝 作詞 桜井 順 作曲
バナナが一本ありました
青い南の空のした
子供が二人でとりやっこ
バナナはツルンと飛んでった
バナナはどこへいったかな
バナナンバナナンバナナ
小鳥が一羽おりました
ヤシの木陰の巣のなかで
お空を見上げたそのときに
バナナがツルンと飛び込んだ
羽も無いのにふんわりこ
バナナンバナナンバナナ
君は一体誰なのさ
小鳥がバナナをつつきます
これは大変一大事
バナナがツルンと逃げ出した
食べられちゃうなんてやなこった
バナナンバナナンバナナ
ワニが一匹おりました
白いしぶきの砂浜で
踊りを踊っておりますと
バナナがツルンと飛んできた
お日様にこにこいい天気
バナナンバナナンバナナ
ワニとバナナが踊ります
ボンボコツルリンボンツルリン
あんまり調子に乗りすぎて
バナナはツルンと飛んでった
バナナは何処へいったかな
バナナンバナナンバナナ
お船がいっそう浮かんでた
おひげ生やした船長さん
グーグーお昼寝いい気持ち
お口をポカンと開けてたら
バナナがスポンと飛び込んだ
モグモグモグモグ食べちゃった
食べちゃった食べちゃった

7