小学生のころ、クリスマス前には給食でケーキが付く日があったんですが、必ずそれを投げたりする奴がいたもんです。
今日の昼は知人の家でボルシチ風シチューをいただいて、世代も育ったところも違うんだけど、「そういえば小学校の給食でボルシチってあったけど、ビーフシチューみたいなのでちっともボルシチじゃなかったよねえ」なんて話をしたせいかそんなことを思い出しました。
昨夜は遅くに忘年会から帰って、それでもやっぱりケーキを食べました。
クリスマス=ケーキという刷り込みは強力で、なんだか食べとかなきゃ、みたいな気分だったんですよね。甘いものも大好きだってのもあるけど。
でも、うちの子に限らないと思うけど、物心つく頃からいつでも甘いお菓子が食べられるからなのか、いまどきの子供には、そういうものの誘惑って大して強くないみたいですね。
私の小さい頃はまだ田舎ではバタークリームが主流で、初めて生クリームのケーキを食べたときはその軽やかな甘さが衝撃的だったこともしっかり覚えていますよ。ケーキは誕生日かクリスマスくらいしか食べられなかったしねえ。なんかすごい年寄りみたいだけど、'68年生まれだし、特に貧乏だったたわけでもないですからね、一応。

0