もうニュースというよりはオールディーズかも知れませんが、
この間のポストで「すべて廃棄か?」とちょっと触れた、大学入試センター試験の英語リスニングテストで使用されたICプレーヤーですが、やっぱり廃棄同然の末路のようで。
Yahoo!ニュース/河北新報より↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000013-khk-toh
持ち帰り自由、と言えば聞こえはいいが、検定料値上げで結局ほとんどのコストが受験生負担、という形になってる疑惑大。そんなちゃちなICプレーヤーが大量卸し価格で3000円もするか?
要するに、大学入試センターはプレーヤー購入費や導入のための諸費用を受験生に転嫁してるだけ、ということですよね、違いますか。そんなことじゃ、こういう試験実施形態の是非に関して、真摯な検証が行われるとは期待しづらい、と思うのが人情というものです。
あと、センター試験って基礎的な学力をみるためのものだということもあるにしても、主に国公立大学入学のための選抜としての、ホテルだかカフェだかでのモーニングの注文を正しく聞き取るリスニングテスト、なんていう、筆記なら公立高校入試級であろう余りにレベルの低い設問内容を見ると、やっぱり怒りがこみあげてくるのは変でしょうかね。

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