決勝戦はスウェーデン−フィンランドという予想外の顔合わせに。
いや、予想外というのは私見ですが、大方のホッケーファンの実感でもあるとおもいます。
五輪とNHLで頂点を極めたキーパーとしておそらくはチームの精神的支柱でもあるハシェクを負傷で欠き、ヤーガーもぱっとしないチェコはスウェーデンとの点取り合戦に7−3と敗れてしまいました。
準々決勝で、というか決勝トーナメント初戦で姿を消したカナダと並ぶ東の横綱格、ロシアまでが
今大会絶好調で予選リーグから無敗のフィンランドに、惨敗(4−0)。
3位決定戦でもチェコに苦杯を喫し、このホッケー2大王国がそろってメダルを逃すという事態になってしまいました。
サッカーで言えばブラジルとドイツにも比せられるであろう2チームがいなくなったことで、北米のファンをはじめ盛り下がっている向きもあるかもしれませんが、ヨーロッパのホッケーファンは大喜びでしょうね。
もちろん、NHLに多くの選手を送り込んでいる決勝の顔合わせのレベルは世界最高峰のものです。
今夜の放送を非常に楽しみにしています。
ここまでの経過を見ると、フィンランドに自信と勢いではやや分があるようですが、実力差はほとんどないかに思えます。さて、結果はいかに。
チームのプロファイルなどについて非常に詳しく紹介されているブログを見つけたのでご紹介まで。
http://hockeysanctuary.blog19.fc2.com/blog-entry-671.html

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