一宮市議会議員定数40?44?
「一宮市議会市議定数を40に…次回に限り44」・・・2月14日中日新聞朝刊の見出しです。
合併特例法の
「在任特例」を用いたため、現議員数は76人となっていますが、特例明けの2007年の選挙では、法定上46人以内にしなければなりません
(法定定数人口30万から50万の市では上限46)。
そこで一宮市議会では、
平成19年の選挙では44人に、
23年の選挙で40人とすることが決定されたのです。
19年の44人は、
特例として
「一宮33+尾西7+木曽川4」という選挙区選挙にすることによるもの、理由は
激変緩和です。
【議会傍聴の感想】
合併の目的である
行政改革は、大変緩やかに進んでいくのだなあという印象を受けました。旧議員さんが全員(76人)約2年間残られることになったのも、合併による
「激変緩和」のためではなかったのか・・・。
合併による改革の方向を示す大事な議会・・・と思って傍聴にいったのですが、
傍聴者は私と前尾西市長の丹羽さんを入れても
10人足らず。
新聞記者席も
1社だけ。
合併の
エネルギー、新市誕生の
パワーに期待しながら、
がに股で構えていましたが、「まあぼちぼち」というこの土地流の歴史的な知恵に呑み込まれていくような気分・・・時代的な緊張も「緩和」されていくのでしょうか?

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