木曽川絵画同好会の平林幸子さん(人形劇団ぽてとん主宰)
の絵を観ようと、愛知県美術館に行ってきました。
第66回水彩連盟展…大きな展覧会です。
135点もの巨大な絵が並んでいて、壮観でした。
はがき1枚が1号と教わったんだけど、小さな絵しか描いたことがない私には、
何百号なんだかよくわかりません。
たたみ何畳敷きとか
何坪ならピンと来るけど、そんなのは変だし…。
どちらかというと
心象風景的な絵が多かったので、題名と見比べて想いをめぐらせるのが楽しかった。
わが平林さんは、おなじみの
ダンボールによる女性像、題して
「しまうーまん」…いつも見せてもらう作品よりうんと大きくて、ユーモラス度も何十倍です。
題名から臆病な女性像を想像したけど、今にもアカンベしそうな顔が、男性に警告を発しているような印象でした。
他に
「彩日会展」「若冲と江戸絵画展」を精力的に見てまわったため、非常に疲れて、
展望回廊というところで一休み。すると、ガラス越しにこの光景!
名古屋駅付近の高層ビル群(?)、
名古屋人ご自慢の風景に、なんと後光がさしとるでいかんがね!…と、思わず尾張弁になってまったんですわ、頭ん中が。
というわけで、美術展巡りにふさわしい尾張…いや、終わり方やったがね。


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