私の保育園付近を校区とする
小学校から「授業参観」の招待を受けた。何十年ぶりだろう・・・
ワクワクするようなうれしい気持ちになった。
1月からわずか3ヶ月の付き合いだったが、いろいろ
思い出深い卒園児達だ。あの子たちが小学校で
勉強している!・・・これは見てみたい。ちゃんと机の前に座って勉強するんだろうか?うちの園の子だけあさってのほうを向いてトンチンカンやってるんじゃないだろうか?・・・わが子が一年生になってはじめての
「父の日」の参観、思い出すなあ、あの気持ちだ。
男の子が圧倒的に多いクラスの中で
リーダーの立場を譲らなかった女の子、廊下の私の顔を見てすぐには思い出せない様子・・・そのうち「エッ!」とびっくりした表情で、それでも笑ってくれた。あとでまっサラのランドセルを見せてくれたが、それが
水色!赤やピンクじゃないところが彼女らしい。授業が終わって
「学校は疲れる」といっていた。リーダーは疲れるのだ。
朝の来園が遅くて、みんながお散歩に行ってしまうとずーっと事務室で私と遊んでいた男の子。後ろの入り口付近にいる私のほうをずーっと見ている。
「前を見て、先生のほうを見て!」と目で合図したら、ニコーっと笑ってやはり私のほうを見ていた。終わってから
「先生、前よりでっかくなったねえ」という。まわりがお母さんばかりだから目立ったんだろう、大きさだけが。
ほかにも
てれているやつ、
わざと知らんぷりしているやつ・・・それぞれこどもなりに
苦労していることが感じられて、たくましく思った。
大きくなれよ!

0