わが保育園の母体である
「和光会」は、グループに病院、老健、特養、ケアハウス、グループホームなどを有し、
岐阜市寺田の広大な敷地に、複合的に施設群が展開されている。
今日はその全施設と周辺地域が合体しての一大イベント
「寺田ガーデン祭」が営まれた。
保育園の先生たちもそれっとばかりにお祭りに参加、みたらし・綿菓子・ポップコーンという
東西の古典的人気売店を担当し、気勢を上げた。
私はというと
「接待係」・・・何を接待したかというと・・・「大先生に会いたい」という元患者さんを理事長さんに引き合わせたり、交流スペースコンサートに出演の中学校合唱団を
「ブラボー!アンコール!」と応援して盛り上げたり、せっかくのバイオリンコンサートに空席があってはと前方に陣取ったり(これも接待だ!)・・・大して役に立たなかったなあ。商品を早々と完売してしまった上、
パネルシアターまでサービスしていた先生たち、おつかれさま!
それにしても盛大なお祭りだった。
動物ふれあいコーナーやフリーマーケットを含めて、一体いくつお店があったんだろう? 何人お客さんが来たのだろう?

忙しくてもカメラを向けるとすかさず
ピース!というところが、
若い!

客席からドリンクコーナーまで動き回って・・・相変わらず軽妙な
大久保なおみさん
のバイオリン演奏。(これ、施設の中庭です)
この後、保育園関係者から券をいただいていたので、岐阜県民会館
サラマンカホールへ
合唱を聴きに行く。
「コール・ファーテル」・・・もっともらしいドイツ語だが、直訳すれば
「父っつぁんコーラス」・・・しかし大したものだ。
重厚な男声合唱の響きを久しぶりに聴いた。こういう正統派に比べると、
「G5」なんてなんだろうと思ってしまったりする。
とっつぁんコーラスの話はいいとして、このコンサートでちょっと感動したのが共演の
「岐阜児童合唱団」・・・
発声がいい! 西洋音楽風の「ひよ〜っ」というような発声法に悩まされている子は一人もなくて、みんな素直に、
日本のこどもらしく、どう言ったらいいのか・・・ピーンと張ったような、それでいて伸びやかな声で歌うんだねえ。
しかもサラマンカホールの響きのいいこと! おじさんも子どもたちも幸せそうだった。
木曽川文化会館ホールの建設はどうなってるんだ!!(保育園日誌に書くことではないな)


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