園児に教わってこんなのを作った。
わが園はその理念に
「ともに学びあう保育園」を掲げている。
それはともかく、子どもたちがこれをなんと呼ぶのか、興味があって聞いてみると・・・
「紙鉄砲」だという。
「パンッ!」とか
「パシッ!」とか、擬音が入った呼び名を期待していたのだが、実に合理的である。東京でも通じる。
これ、写真のように持って下向きにヒュッと振ると、「ぱんっ!」という大きな音がする。
私の作ったのが一番いい音がした。小学校時代から
図工の成績はよかったからなあ・・・と園児には言わなかった。言っても分からないから。

人差し指、つめが伸びているわけではない。
カラスのけんかを見ながら車のドアを閉めて、指を挟んでしまったのだ。
つめがヘシャとなっている。
余談だが、わが保育園の本部は
河渡橋の西北、
岐阜市寺田にある。先日会議で出向いたときに気がついたのだが、近くに
「河渡クリニック」というお医者さんがある。夕暮れ時にその看板が
「河童クリニック」と読めてしまったから不思議である。
「河渡」→「河童」・・・不思議じゃないか・・・。
いや、そんなことはどっちでも良い。このときふと、河童という言葉は
「河」+「わっぱ」が語源じゃないかと思ったのである。
家に帰ってさっそく辞書を引くと、やっぱり
「わっぱ〔童―わらわ〕の変化」とある。
だから
「かわわっぱ→かっぱ」なのだと、一大発見をしたような気になった。
ところが明くる日、こんなこと誰でも知っているのではないか、人に言ったら馬鹿にされるのではないか、という気持ちになった。そして
「じいちゃんの脳味噌」は確実に退化しているのではないかと言う不安にとらわれた。

0