
Dからの強いリクエストにより、手をあげてしまったExcursion(遠足)引率。2クラス合同で10人ほどのママが参加。
ここで、まずはDの学校のこと。今年から通い始めたのは男子校。子供一人だから、許される限りベストな学校を と探しまわったあげく、希望していた共学が通学できる範囲内にはなく、決めた学校は男の子ばかり。南アはまだまだ公立学校のレベルが低く、お金に少しでも余裕があると、私立と公立がミックスしたようなモデルCと呼ばれる学校か、100%私立の学校に子供を入れる親がほとんど。D本人は男の子ばかりで少し背伸びした雰囲気に大喜びだけれど、こちらは親として色々な経験をさせたいと、週末忙しく女の子たちを交えたイベントを作っているような感じ。
遠足はバスで5分ほどの植物園。これが本当に大変な騒ぎで、初めてみんなで乗るスクールバスに大興奮。その興奮は植物園での散歩を終えて、そのバスが学校に戻ってくる昼前まで続いたのだった。それでも、この頃の子供たちは本当にかわいい。みんな自分の子供の様に抱きしめてやりたくなる可愛さ。これがどんどん大きくなると…と想像すると来年あたりから、引率は他のママにお任せしようと思うのだった。
さまざまな人種や宗教がミックスされているという南アならではのよさ。当然のことながら さまざまな葛藤や疑問を同時にDに持ち込むだろうけれど、それこそが意味のある社会経験。Grade Rとしてスタートしたほんものの学校生活、増々楽しんでもらいたい。