太田府知事が知事再選の意思を表明してから、不祥事の報道が続いている。どこかの政治的な意図の現われでしょうが、それにしても聞いている府民の方が恥ずかしくなる報道ばかりです。
東京の実家を出張先にしたり、実家を事務所として報告したり、実家に宿泊したのに宿泊費やら夕食費やらを受け取っていたり、知事としての活動の一環として中小企業の懇談会に出席して一席ぶつだけで講演料を毎回50万前後ももらった挙句に、秘書を公務で使用しておきながら、有給休暇をとって協力してもらったとか言い訳したり・・・
ござかしいなあ
せこいなあ
かなしいなあ
この太田さんという方は、高級官僚上がりの知事さんですね。官僚を絵に描いたような人だね。全く。
大阪の企業数はおよそ4万8千、そのうちの99%、ほとんどが中小企業です。
そして、四苦八苦しているのは中小企業ばかり。
大阪府が府を挙げて援助してやらなければならない中小企業。その中小企業の団体から逆に金を受け取るせこさには、あきれ返ってしまいます。
しかも公務なのかそうでないのかはっきりしない。グレーのまま・・・
府民の金、国民の金、中小企業の金・・・
金には色も涙も何もないということなんでしょうね。
もらえるものはもらっとこう、というこの知事の考え方には、公務員あがりならではの『 せこさ 』を感じます。
そういえば、守屋のおっさんもせこいなあ。ちびちびと接待受けて・・・どーんと利権構造に乗っかってがっぽり懐に入れている連中のこともよく知っているんだろうなあ。ちびちびむしってもいいじゃんか、という感じが見え見えですねえ。
もらえるもんならもらっとこう。地方行政の長である知事がこんな感覚なら、公務員の隅々まで「何でもええから、もらっとこうや。」「お前も俺ももらっとこう。」「みんなでもらえば怖くない!」となるのは当然の話。。。
年金にしても同じ構造ですね。全く。
議員年金。そして地方自治体の議員年金。手厚いなあ。
だったらわしらもがっぽがぽという感じで、公務員の年金も手厚いんだなあ。
年金は、わしらが自分で支払ってきたんだと反論しますがね。。。
年金を負担する分、給料は上乗せしてあるんだからねえ、気楽なものです。
太田知事の話に戻りますが、この方は、わいせつ事件の犯罪人ノック知事の後釜として急遽登場してそのまま居座った方ですね。
次回も立候補するらしいのですが、本当に立候補するんやろか?やめといた方がええと思うんやけどなあ。
大阪のイメージは悪くなる一方です。
カメといい、太田といい・・・以前、マネージャーを本気でしばいて涙の会見。ちょっと休んで再登場したシンスケなんぞも代表格だね。
何しても許されるなら警察は要らんねん。ゲイ脳会とテレビはなんでもありなのか!
と怒ってみてもしょうがないので、ossannは小さな対抗策として、シンスケの番組は決して見ないし、金貸しのCMに出たタレントの番組も見ない。いわば、たった一人の不買運動のようなことをしております。賛同される方は是非、そうしてください。
かなしいなあ。
石原のように、兄貴の見舞いにウン百万?かかるヘリコプターを使ったとか、一泊ウン十万?ウン百万だっけ?(額が大きくてよくわからないなあ)というホテルに堂々と泊まったとか、あきれ果てるけれどもスケールはでかいなあ。腹も立つけど、太田知事のような『せこさ』はないなあ。馬鹿はバカだけどね。見ていて面白い。
それにしても太田知事といえば、食肉加工業者との癒着もどうなったんでしょうかね?うやむやのままですね。
太田さん、次はないと思うよ。中小企業さんと話をすると、誰もがそう言っておりますからね。
太田知事も最後まで公務員上がりのせこさは捨てきれないみたいだなあ。
ああ、恥ずかしい。

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