今日は、ちょっと趣向を変えて、個人的な返事のような記事を書きますがお許しください。
この弱小ブログ・・・何のために書いているのかわからないようなブログに、いつもトラックバックしてくださる方がいます。
眠り猫さんです。
眠り猫さん、いつもトラックバックありがとうございます。なんだか精神的に不安定な状態でブログを書く気持ちになかなかなれませんが、励みとなりますね。。。。。
ところで、
眠り猫さんのブログで眠り猫さんの考え方を表明された記事を拝読しました。私も私なりの立場というか、意見を書こうと思います。眠り猫さんのコメント欄に書こうかと思いましたが、長くなりそうなので、記事の形で書きます。考えてみればこのブログも「日記」のようなものですから、それもいいかもと思いつつ、眠り猫さんに失礼ではないかとびくびくしながらこれを書いています。
私は、
眠り猫さんの見解に、だいたい賛同しています。もちろん、一部異なります。そこで、『議論』ではなく、異なる部分についてのみ私の意見を述べておくこととします。ここに書いていない部分につきましては、
眠り猫さんのブログをご覧下さい。
◎ 電子投票について
現状では導入に反対です。やはり改ざんやセキュリティーの問題が残るからです。以前、行政手続きの電子化についての講演で、高級官僚にセキュリティーに関する質問をしたことがありますが、行政官のIT方面に関する知識の低さに唖然としたことがありました。日本へのOSの導入や日本語変換ソフトへの援助などについても質問しましたが、戦略的にどうすべきかというような議論はなされず、アメリカの圧力のままであったとのことで、驚きましたね・・・。
付け加えると、選挙の度に、近所の小学校などに足を運ぶ。電子化が進めば、最終的にはこうした民主主義の祭りとしての意味もなくなるように思いますね(笑)。
◎ 改憲について
改憲には反対です。この点、眠り猫さんより頑なかもしれません(笑)。
どうも佐藤さんよりも芦部さんの憲法論の影響が大きいようです(となると本当は古きよきアメリカ大好きなのかも・・・)。
◎ 9.11陰謀論について
眠り猫さんとは逆に陰謀論は好きですね。すぐに飽きてしまいますが(笑)。おそらく眠り猫さんほど潔癖ではなく、無責任な野次馬根性があるのだと自己分析しています。
◎ 疑似科学について
私は愚か者なのかもしれません。疑似科学というレッテルが既に張ってあっても、疑似科学即拒絶という姿勢はとらないようにしています。
優秀な技術であっても、実際にはやってみなければ結果はわからない、結果からしか判断できない技術というのは山ほどあります。一見疑似科学ではない『科学的な』技術文書であっても、鵜呑みはできないということです。
特に新聞紙上における『科学的』な記事は鵜呑みにすることはできません。実際、大々的に記事になったのに、実際には実用化にはまだまだ何年かかるかわからないという技術はいくらでもありますし、実現できないかもしれないという構想を、あたかも既に実現間際であるかのような形で記事にしているのを幾度も読みました。これらは、たまたまその技術開発をしている当事者と知己を得て話をしたことがあったり、技術開発のお世話をしている人に直接話を聞いているからわかったことです。このような体験から、技術的な記事は案外当てにならないものだと考えています。
これとは逆に、疑似科学というレッテルが既に張ってあっても、疑似科学即拒絶という姿勢はとらないようにしているのです。一見論理矛盾しているように思われるかも知れませんが、まっとうな科学者のしていることであっても、記事という形で登場した内容をそのまま信じるわけにはいかないのと同様に、『疑似』というレッテルについても、そのまま信じないようにしているだけの話です。疑似科学を鵜呑みにして信じるというわけではありません。
尚、ついでに申し上げておきますが、江原某などのスピリチュアル?については、かつてユングなどの書籍も読みましたが、害悪以外の何物でもないと考えています。彼のHPを見て、スピリチュアルは科学なんだと信じている若者がいましたので、彼の記事の詭弁性を検証してみせて改宗(笑)させたことがあります。そのとき、これは害悪だなあと思いました。
◎ 最近のブログ界での論争について
私は、特定のブログしかあまり拝読しないので、何の話?という感じです。ときどきこうした記事を読みますが、私には?です。ただ最近、それまで通っていたラックバックが通らないし、コメントも載せてくれないブログがあることに気がついて、愕然としています。なんなの?何か悪いことしましたか?と困惑しています。
上記以外は、
眠り猫さんの見解にはほぼ同じです。以上、私の見解でした。

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