政見放送を見た。やはり、という感じで、腹がたってしかたがない。
橋下は、自分は多数与党が後ろ盾にいるから、自分の公約は実現できるが、他の連中は実現できない夢物語だという話をしていた。多数与党の支持あるものが首長となるのが当然だといわんばかりである。
アホか!
こいつは、司法試験に合格しながら、民主主義を曲解している。
議会と首長が対立する構造=ユメ物語というのであれば、多数与党の支持がなければ立候補するなというに等しい。
議員内閣制における国政選挙は、すなわり首相を決める選挙である。議会の支持のないものに首相となる資格はない。
しかし、地方自治における首長は首相とは異なり、直接市民が投票して選ぶ制度なのだ。議員の選挙と首長の選挙と選択時期が異なるのであるから、ねじれは当然に予定されている制度なのだ。
彼の発言の隅々に、権力欲がにじみ出ている。なんとも強権的な思想の持ち主である。自分は努力した。自分は偉いのだ。なぜ言うことをきないのだ?
まるで裸の王様である。

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