各地で原発反対のデモが行なわれている。
マスコミはこれを報道しようとしない。
自らの手と足で取材することなく、公的な情報つまりは政府見解を垂れ流し、他方で民衆の味方を演じるためにアンケートを多用して御用学者にコメントさせる。民衆の声を知りたいのであれば、デモを取材すべきであるし、自由報道協会主催の会見にも参加すべきだろう。しかし、マスコミは沈黙する。
テレビでは「正確な情報」の開示を訴えながら、御用学者にコメントをさせる手法が花盛りである。あるいは民衆の味方を装うのにタレントが起用される。コメディアン達は喜々として大衆を演じ、大衆の一人としてコメントする。大衆操作に長けたGHQ絡みの広告会社が後ろから糸を引く。
TPP問題についても隠している情報があるように、原発に関する情報は隠蔽されている。反対を唱える科学者は隅に追いやられ、政府や電力会社の言いなりになる御用学者は重用される。
しかし、インターネットというPtoPのツールが大衆にはある。今回のデモについてもインターネットによってデモの開催が拡散された。民衆というものが本当に政治を動かし、政治に影響を与えるのものであるのなら、インターネットほど強い武器はあるまい。
あれほど力があるように思われた小沢氏は、蟄居の身である。擦り寄っていた身内ですら、自らの利益にならなければ切り捨てる菅なのだ。小沢氏にしろ、鈴木宗男氏にしろ、声高に語ろうとする政治家は闇に葬られる。
もうだめだ。こいつらは、本当に極悪な権力の亡者なのだ。
立ち上がろう。
インターネットという細い一本の細くて長い線を武器に・・・。
ユーチューブのデモの様子を添付しておく。
高円寺のデモ。
これ以外に、たくさんのデモのリストが登場する。大阪でも4月16日にデモがあった。
全国に拡散すべきである。
http://www.youtube.com/watch?v=h7llbVEM14Y&feature=related

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