政府のキャッチ・・・法律の略称や、施策の名称は、すべて「虚偽表示」のようです。思いやり予算?年金改革法案?天下り規正法?美しい国?行政改革?心地よい言葉の響きとは裏腹に、全く内容は異なります。この調子だと「平和のための戦争」なんてわけの分からないことになりかねません。とりあえず今度の参議院選挙では安倍政権を打倒することが必要です。AbEndがんばりましょう!
今回は、時事放談の落語(漫才?)を書きました。内容に明らかな誤りがあった場合には直ちに訂正しますが、あくまで落語としてお楽しみください。
え〜ここはひとつ気楽に落語でもお楽しみいただきたいのですが、世の中にはどうにもおかしな話がたくさんございまして、どうもこりゃあ落語どころじゃあないってなもんで、世の中、年金で大騒ぎのようですな。ところが、これまた具合よく腐った豚肉を混ぜておった食肉加工の会社があったそうで、マスコミはなぜかそちらに時間を割くようになりました。。。あたしに言わせりゃ、豚肉なんぞどうでもよいのですな。だめですよ、だめですが、まあ、年金にくれべりゃあ、ああた、お腹を壊すくらいが関の山でしょうし、政府がひっくりかえるような問題でもないんですな。
しかし、マスコミはこれからもしつこく豚肉だラビットちゃんだとか言って、大騒ぎするのでしょうなあ。今流行の話題・論点はこれだ!みたいな調子でやるんでしょう。で、ペコちゃんの時みたいに、誰かがまたちょんぼ発言をして、それをまたマスコミが責めて・・・てな具合にひっぱる。
全く困ったもんですな。と申しますのは、狙いはどうやら年金問題やら天下り助長政策などなどの問題から世間の目というやつを離すところにあるでしょうからですがね。まったく困ったもんです。たとえば、昨日の夕刊の朝日なんざあ、アメリカ議会決議のことに1面、社説、社会面2面、ともう大騒ぎしてやしたがね、年金のねの字もない紙面でしたね。まあ、それも重要なんでしょうが、もっと国内に重要な問題を抱えているんじゃねえですかと、私は思いますね。
ところでね、話は変わるようですが、面白い世の中ですねえ。世の中には私は預言者だとか、守護霊が見えるなんて人がおります。これは何ですな、昔から当たらぬも八卦当たるも八卦てな言い様がされておりますが、そんな程度の占い師でありましても、人気がありゃあいい。どこからどう見ても悪人面でありましても、世間が面白がって取り上げてくれれれば、ああた、前生が見えるって公言しても許される世の中ですね。でね、ここはまあ、預言者風に申し上げますが、参議院選挙の投票日が伸びましたのは、どうやら、何かの爆弾を仕込んでいる作業時間、まあ、ありていに言えば、論点をずらすための為政者の時間稼ぎ、ではないかと思いますな。で、時間を稼いでいる間に、世の中の話題になる事件を提供するって手はずじゃあないかと、こう思うわけですな。よくやるやつです。
ではどんな事件かと申しますてえと、具体的内容なんぞは落語家のあたしなんぞが口にできるはずもないんですが、マスコミが飛びついてもおかしくはないような事件であることは確かでしょうね。それだけはいえる。
断言します。
なんて断言しておりますがね、実は何も言っていない。この話し方は安倍さんに習ったんですがね。
とにもかくにも、マスコミはひとつのニュースとなるとそれ一色となるわけですな。参議院選挙の争点ぼかし作戦のポイントは、なんと言っても、まずマスコミが喜ぶ話を提供することですな。でもって私ら庶民にも分かりやす〜くて、腹のにえくりかえる話。そして一番大事なのは、問題が大きくなっても、けっして政府は傷つかない話題。という、全くもって都合のよい問題が近くクローズアップされるんじゃあないかと、私は思いますね。どうです。断言します。といいながら、やっぱり何も言っていないんですがね。
どうも、その、アメリカくんだりまでのこのこ出かけて行って、やさしくこすって〜なんてアメリカ人の失笑を買った首相がどこぞの国にいましたが、為政者というのは、どうもワンパターンのやり口が好きなようでして、あたしなんぞが適当に放言して、これが見事に当たる可能性がありますな。情報源?そんなものはありゃあせんのですがね。ともかく、いい加減、他の騙し方をしたらよかろうってなもんですが、さすがに自分だけに都合のよい美しい国を目指す内閣ですから、あの亀の親父なんぞには立候補を頼まないようで、まあ、ちょっと安心したというか、ほっとしたというか、ま、あたり前の話でございますが。。。
ところが、何とか言う正義の味方みたいな顔してまじめくさって教育を語る兄ちゃん、なんと言いましたかな、まあ忘れてもいいというか、忘れたほうがいいような兄ちゃんですが、あれも参議院に立候補するそうですな。ばかばかしいったらありゃしない。あたしにも校長先生やら教頭先生、それから平の教師に友達がおりますが、とんでもねえ野郎のようですな。あんな野郎が政府の委員になるようじゃあ、今度の教育改革も期待できねえっていってやしたね。
<続きはこちらをご覧ください。前口上はこれくらいにして、落語が始まります>
http://sun.ap.teacup.com/gjex/25.html

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