2009/6/4

許せ〜ん!!  グチグチ

ご無沙汰です。今日の記事は長いです。パソコンに向かう
時間がなく、書きたいことが積もり積もってしまったもので・・・

豚インフルが世界中に広まっていますね。ここでもオースト
ラリアの客船に乗っていた乗客がここに寄港後船内で発症。
リフー島で観光客と接した人たちの中に感染の疑われる
患者がいるというニュースが流れ、怖いなと思っていたら
今度はエールフランス機の事故、悪いニュースが続きます・・・

ところで、日本ではストライキってほぼ死語になってませんか?私が子供の頃には電車が止まったり、なんてことも
春先にたまぁ〜にありましたが大人になってからはストの
ために何かの予定が狂うなんてことは皆無。また不景気に
なっちゃうとストなんて贅沢は許されない状況ですよね、
普通。

でもここでは勤め先の枠がない労働組合が存在するため、
社内の組合と違ってかなり大掛りなストができる社会構造に
なってます。どこの会社に勤めていてもそこに登録して
おけば、自社に対する不満のあるときに登録メンバーが
集まって一緒にストを起こしてくれる、という仕組み。
日本人にはイマイチ理解しがたい構造よね?

組合自体がひとつの大きな会社みたいにちゃんとピラミッド
ができていて、上の人たちは登録者が増えれば増えるほど
収入も大きくなるし、第一自分が勤めている会社じゃない
から容赦する必要がない。できるだけ騒ぎを大きくして、
困った会社が折れて条件をのんでくれればそれがまた
ニュースになって、登録者も増える、という恐ろしい仕組み。
きっと元々は労働条件を守らない会社が多くて、悪い
雇用主から労働者を守るためのものだったんでしょうけど、
今となってはいき過ぎもいいところな気がします。
騒ぐことが仕事の人たちがたくさんいすぎて、いつもどこかで集会。トラックを何十台も連ねてノロノロ走ってみたり道路を塞いでみたり・・・ホテルや空港職員にも組合員がいるので、ヌメアで一番高級なホテルでも入り口にバリケードを築いて
みたり、国際空港なのにポーターがストのため積込みに
何時間もかかるという異常事態もすでに日常茶飯事

ここ数ヶ月は国内線の空港でしょっちゅうスト。離島へ行く
お客さまの送迎の仕事が多かったパパは、もうなんのための
ストなのかいちいち聞く気にもならなかったそうです。
お客様になんなのか聞かれても答えはいつも

「イベント」

なぜなら、大音量の音楽がかかってて人がいっぱいいる
から。確かに一大イベントなんですけどね

実はこの一連のストの理由、ニュースで取り上げられました。

“3ヶ月の試用期間後に正社員になるはずだった
契約社員の女性の契約が更新されなかったから“ 

こう聞くと航空会社側の理不尽のようですが・・・

航空会社の言い分は
“職業上知り得た個人情報を守れなかったため”

この人なんと、親戚のおばさんから
「うちのだんなが旅行に出たはずなんだけど一体誰と
乗ってたか、いつ帰ってくるか知らない?調べて
と問い詰められて教えちゃった。
そしたら帰りの便を待ちうけたおばさんが空港内で
二人に詰め寄り大スペクタクルに・・・ということだったらしい。

これじゃぁ解雇というか、契約更新されなくても仕方ないよね。

こんなことでなぜ、旅行者や代理店の人間が振り回されなきゃならないのか

離島に住む人たちは観光ぐらいしか職はないはずなのに
お客さんが飛んでこられない状況じゃぁ商売あがったり。
結局自分たちの仲間の首をしめることにしかならないのに・・・

でも騒ぐ人が何とかしてもらえる世の中なのよね。政府は
この女性に対して元の航空会社よりずっと好条件の、
公務員としてのポストを用意するってことで交渉。
女性も納得して示談に。でもこんどはバックにいた組合が
それじゃぁ納得いかないので「今までの間の給料をだせ」
とかなんとかめちゃくちゃな要求をつきつけてやっぱり
騒ぎ続ける。

とうとうちょうど1週間前の木曜には夜の間に組合員が
空港に侵入。機内にまで入り込み爆発物と見られるものを
設置していたという大事件が!
(実際に爆発するほどの精度のものではなかったらしいけど)日本でいう機動隊のような部隊が出動、国内線空港が閉鎖、全便欠航、という事態に発展しました。しかもインフルエンザ感染が疑われる人が出た時期と重なり、検査サンプルを
運ぶはずの飛行機が欠航。検査が進まないという事態まで
引き起こした!

さすがにこれはテロリスト活動とみなされるので関係者は
一時拘留、裁判待ちとなっていますが、でも組合専属
弁護士がいて、法の穴をつくように活動をアドバイスして
いるのできっと今回もたいした処分にならないんだろうと
思います。

かいつまんで書いてもこんな長くなったわ。あ〜疲れた
(読むほうもさぞお疲れでしょう)

うちは観光で食べているのにマイナスイメージになるような
ことをブログには書きたくなくて観光客の事故や現地の
問題の話題はずぅっと避けていましたが、今度と言う今度は
黙っていられません。

も、こんな島に誰も来なくなっても
当然だぁ


って観光局の偉い人に言いたいけどそういう人には
会えないからここで吐き出すしかないのよね〜。
これでもう来てくれる友達も家族もいなくなっちゃう
かしら。でもしょ〜がないわ。
日本でお会いできる日を楽しみにピザ屋業に励みつつ・・・

「いやいや、世の中そんなひどいことがあるはずない」

と信じきれない、いい人とか

「どんだけすごいところなのか自分で確かめてみたい」
という少数派の方を待つことにしましょうか(泣笑


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