2006年2月18日19時 ついにグラッチェ祭がスタート。
出番直前「SPEACE TRUCKIN'」なんか会場にかけて貰ったりして…。
ステージに上がってギターを肩にかけチューニングしてギュイィィィィイイン!という音。
笑った!ギュイィィィィイイン!という音で子供の笑い声がした。
これぞ我々のライヴである。
2003年の氷室の郷、2004年のパピヨン、2005年の氷室の郷。
いつも我々の行くところ子供の笑い声があった…。
今回も楽しいライヴになりそうだ。
1)ROCKET AGE
この曲はドラムのフィルインに合わせてコードをA→G→Eと変えていくだけの曲である。
曲と言うより即興の音合わせなのである。だから毎回違う。違う曲である。
そしてフロントの3人は足元のOctaviaを踏む。ギター2本とベースがギュイィィィィイイン!と言うだけの事である。
が、これが何故かテンションを上げる。
テンションが上がってギターを持ったままジャンプし無駄に体力を使うのであった。
2)んだっきゃだべだべ Ver.joe@no-jill
(METAL OF THAT'S RIGHT)
この曲は疲れる曲だ。気を抜くと曲の展開をすっかり忘れてしまう。
使っているコードは2つだけなのに、途中から何が何だか判らなくなる曲である。
だからとにかく勢いが必要な曲なのである。
頭にこの曲を持ってきていると言うことは最初からラストスパートな訳で…。
我々がいかに全力で飛ばすぞぉお!と意気込んでいたかはこの曲で理解出来たと思う。
3)銀の箱船
(SILVER ARK...BUT WHO RIDDEN?)
もう気がつけば何年も演奏している曲だ。今回はキーボードがいないのでドラムから演奏スタート。
ギターが1人でも演奏可能な曲だが2人で演奏すると何故か何とも気持ちの良い曲。
何年も演奏してるのにたまに歌詞を間違える。演奏しすぎて唄いながら他の事考えちゃう曲。
慣れすぎるのも良くない。
4)青い体
(BLUE BODY OF SADNESS)
某生物の哀愁を叫ぶこの曲はバンドスタイルでやっと陽の目を見た。
最近判ったことだが、どうもjoe氏と他のメンバーの感覚がズレていたようで、その為イントロがチグハグだった。
かずおがギターを にゃぁにゃぁにゃぁ〜〜と弾いてそこにドラムのフィルインで一斉に他のメンバーが入るのが私とうえの氏の考え。
一方、joe氏はかずおのギターに少しずつドラムの音が増えて一緒に弦楽器系統も入ってくるといったスタイルでやってるつもりだったようだ。
判りやすく説明すると「SMOKE ON THE WATER」のスタイル。そうだったのか、こんなところでも狙っていたのか…。
エンディングも4人で決めた予定があった筈だがjoe氏、私共に約束事を忘れて奇妙なエンディングになる…。
5)んだっきゃだべだべ Ver.Kichibo
(ROCK OF THAT'S RIGHT AND I DON'T KNOW)
この曲ももう何度もライヴで演奏してきた曲だ。一部の音楽好きの為だけの子ネタを叫ぶ。
イントロは「青い体」のドラムの締めと共にギターで始める予定だったが、やっぱりjoe氏が何かを忘れていた。(笑)
まぁ、それでも充分成り立つ曲であるし、誰でもコピーが出来る感じの曲だ。
気楽に演奏できる1曲も必要である。
6)NIGOI(251)
(A MASTER OF THE POND)
この曲は出来た時がすでにノリ一発だった。だからライヴでもノリ一発でOKな曲だ。
とか言いながらどの曲もノリ一発なんだけど…。(汗)
今回はギター持たずにマイクだけ握り締めることにした。これが正解で音のバランスが一番良かった。
?やっぱり私のギターの音がデカかったってことか?
唄って喋って倒れてエンディング。昔と違うのはスグに起き上がれないところ…。
7)マックガン
(A STUBBORN OF SOUTH ISLAND)
この曲のころになると喉が潰れ切っていて声を出そうにもナカナカ出にくい状況だった。
それでも音響のTさんがリバーブをガンガンにかけてくれたので助かった。
4人ともがヘトヘトになりながらもそれでも全力で前に進む感じが気持ち良かった。
異常にデカイ音で全力で演奏して一部のお客さんは迷惑そうな顔していたが、これが我々のロックスタイル。
エンディングの定番的な締め方は好きな人だけが喜んでくれたら我々は満足だった。
馬鹿みたいにデカイ音で誰が喜ぶよりも自分たちが一番大喜びしていられた。
いやぁ、本当に楽しいライヴだった。
出演者:JELLY ROLL BAKERさま、Moonee & The Hi-Hi'sさま、Neutral-5組さま。
協力者:Guitar Slingerさま、都雅都雅さま。
そしてご来場いただいたすべての皆さま。
お世話になりました。おかげで我々は楽しかったです!
ありがとうございました♪

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