ほんとうに図書館は学校の中心となるべきなのか?  学校図書館

 先日、京都私学SLAに頼まれて、3年前にとった図書館長アンケートの結果を再集計したものを発表した。思えば、副会長時代、前会長に「後進のためにこれまでの活動の話をしてください」とむりやり講演をおしつけた報いなのだろうか。
 内容はきわめて散漫でひどいものであったし、そもそも図書館の現場を離れて2年経って、かなり問題意識もズレてきている。
 いくつかポイントはあって、「図書館は部として独立させるべき」「図書館に人と予算を!」「無料の貸本屋、自習室としての図書館から、学校の中心としての学習・情報センターへ!」という学校図書館学の世界での主張は、京都の私学を見る限り、必ずしもあてはまらないのではないか、ということである。この点、今年度中にもう少し整理してどこかで発表して、3年間アンケート結果のまとめをサボっていたことの責任を果たしたことにさせてもらおう。
 これとは別に、「私立高校にとって冬の時代を前に、私学らしい教育活動を考える上で、学校図書館をどのように位置づけるか」というテーマは重要だと思うし、各校がそれぞれの特色を出した図書館づくりあるいは教育実践を進めていくのか、観察していこうとは思う。
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