遥かなる甲子園?  学校のはなし

 練習試合で5校があつまり、一日中ひたすら20分ハーフを繰り返した。いろんなチームと対戦すると、チームの個性というのは顕著に表れるし、どうやら相性というのもあるわけで、うちが苦戦した相手が、次の学校に完敗し、その学校にうちが圧勝する、といったこともざらに起きる。
 さて、その合間に、甲子園出場が決まった学校の先生と立ち話。この学校、昨日まで授業があり、今日から夏休みのはずなのだが、甲子園出場が決まったために、全校集会を開いて壮行会をやっているのだそうだ。その上に、甲子園への応援は、特に用事がない限り生徒も教職員も全員参加なんだとか。これについては、なぜ全員参加しないといけないのかと、批判があるそうだ。
 ときどき甲子園に出る学校の先生がそれを聞いて、うちは希望者だけなんですけど、全校がひとつにまとまるいい機会なんで、あのときに全員行っていればよかったと思ってますけどね、しょっちゅう出るとそうは思わないんでしょうね、と話していた。
 まぁ、なんともぜいたくな悩みですね、と双方に相槌を打ちながら聞いていたが、個人的には、アルプススタンドが閑散としていても別にいいんじゃないのかな、と思う。暑いさなかに連戦し、「条件をそろえるため」と称して甲子園練習の割り当てを決めてそのころから延々と宿泊を強要する「夏の甲子園」について、商業的意義は認めても教育的意義というものがあまりよくわかっていない者としては、この話題に乗ること自体が消費されてるんだよな、と思ってしまう。
 もっとも、いざうちの野球部が出場なんてことになったら、たぶんよほどの用事がなければ、1回くらいは応援に行くのだろうけれど、職員会議で全員参加とかなったら、きっと反対すると思う。
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