社会科宛に届くいろんなもの  学校のはなし

 とある検定試験から、生徒さんに配布してください、というチラシ一式が届いた。「受験者数に違いがあるので、希望者にではなく、全員に手渡ししてください」という依頼文までついていた。すでに学校で受検するものに、英検、漢検、さらにはGTECという英語能力検定がある上に、世の中には歴史検定や京都検定、さらには科学関係でもいろんな検定があるので、どうしようかと思う。先行者利得というか、英検と漢検はがっちり学校教育に食い込んでいるので、その牙城はそうそうには崩れまい。会場確保・試験監督・答案整理などは、一切を教師が請負い、さらに自前で発行している副教材を買ってもらえるわけだから、学校採択かどうかは営業として天と地ほどの差があるはずだ。

 とある官庁から、授業用のDVDと指導書を作ったので、もらってほしい、という案内が届いた。去年、要らないから返事をしなかったところ、「今回は、去年もらってもらえなかった学校に案内を出しています。なぜ要らないのか、アンケートに答えてください」という添え状がついていた。きっと、もらわなければ来年もアンケートが届き、もらったらもらったで、どうでしたか、というアンケートが届くに違いない。こういうことが各省庁の広報活動として、それぞれの外郭団体を通して行われている。

 とある業界団体から「講師派遣します」という案内が届いた。これもしょっちゅういろんな団体から届く。ある先生が来てもらおうかと思ってファックスを送ったら、打ち合わせのために団体の方まで顔を出せ、と連絡があったらしい。他の講師派遣では逆で、会場をみる必要もあって向こうから担当者がやってきて校内で打ち合わせをすることが多いので、「??」と怪訝な反応を示したら、「これだから学校の先生は常識がない・・・」的な反応をされたらしい。おたく様のその「上から目線」もいかがなものかと思いますが?
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