21土の試合欠席の罪滅ぼしなのか、書かずにいられない禁断症状なのか、今回は練習点描が大炸裂! もう止まらないぞ、Mコーチ節。
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このところ試合が続き、選手諸君も試合慣れしつつある今日このごろですが、今日はなにやら久々の(?)レギュラー練習となりました。練習メニューについては、O監督代行、KWヘッドコーチが、選手たちをあきさせない、かといって気を抜けないように工夫をこらし、また選手たちもうまくそれに乗っかり、パパコーチ陣がサポートするという理想的なムードが漂っていたように思います。
練習は、いつものように、ランニング、ストレッチングから始まり、真下投げ〜早まわしの基本練習を終え、さて本日のスペシャルメニュー、いわゆるひとつの『Kネット』練習が始まりました。今日はキャプテンIが体調不良で欠席。やはりなんだかんだ言ってもキャプテン不在はさびしもの。お〜いIよ、カム バック ス〜ン。

KWコーチ渾身の力作『Kネット』は、KWコーチ自身の経験からくる工夫が随所にちりばめられ、また、構想、製作2ヶ月の裏には、選手たちへのやさしい配慮が施してあり、まさに平成のダヴィンチをともいえる力作!。技術と芸術の接点ですな。(ほめすぎか?)特に、枠の角の部分に注目していただきたい。シリコンを用いて角に適度な丸みを帯びさせ、万が一衝突事故があってもダメージを最小にしようというところが、業界っぽくてとってもステキ!。(ほめすぎか?)といわけで、これからこの『Kネット』は、ファイターズの練習になくてはならないアイテムになることは必至。KWコーチ、後二つよろしくお願いします。
『Kネット』練習は、選手みんなが、それぞれバッターとピッチャーを担当するため、選手の可能性やポテンシャルがよく現れ、非常に有意義な練習だと思います。また、打撃成績などを参照し、選手を3軍に分け、1軍を中央に配し、2軍3軍が両サイドになることから、憧れの1軍(ステイタス)を目指す動機付けができ、かといって気を抜くとどんどん追い抜かれる危機感をあおるため、今までにない成果が期待できることでしょう。

以降、Aチーム、Bチームに分かれ、Aチームは実践守備練習、Bチームは基本守備練習となりました。実践守備練習はさすがレギュラーチーム。O監督代行の叱咤激励をものともせず(?)なかなか動きがシャープに。BチームはSGコーチのもと徹底的なゴロ捌きを練習しました。
後半、パパコーチがそれぞれ打席に立ち、実践練習。さすがパパコーチ陣、約1名(某Nコーチ)を除いてほぼ安打出塁。おぼつかない走塁を見せながらもかろうじて親の威厳は保てたようで…。でもNコーチは試合後の講評で、素直に打てない悔しさを白状、ではなく告白。身をもって打てない悔しさを克服せよ、とおしえてくれました。さすがスポーツマン!
振り返って考えてみれば、1年前のこの時期、果たしてこのような練習が可能だったでしょうか?などと考えるとずいぶんと進歩したなとつくづく感じます。来週はまた試合が入っていますが、今のムードを大切にがんばろうぜ!!

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