【相手】相原ジャガーズA 【場所】相原小
相手 : 3 1 5 7 = 16 (1勝2敗)
小山B: 2 2 1 4 = 9 (1勝3敗)
出前1号「今回も手紙シリーズ、こっちも年賀状の準備ボチボチ始めるか」
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拝啓 野球の神様
11月も半ばを過ぎ、ぼちぼちと冬の気配が漂ってくる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 前回はAチームの試合の模様を報告させていただきましたが、今回はBチームの様子を性懲りもなくお知らせいたします。
実は神様、というわけで、寒々とした朝の空気にもめげず8:00センター集合した面々は早くもやる気満々の気配。今日は一同相原小グランドへ乗り込み、大詰めに突入した支部大会で、ブイブイゆわしてやろうとの作戦で臨みました。Bチームはこのところの練習試合でも芳しい試合振りを披露し、着実に成長している今日この頃なのでありますが、よもやこの期に及んで貴方に手紙を書こうとは夢にも思っておりませんでした。

実は神様、本日Bチーム監督(代行)はKMコーチ&OKヘッドコーチ、キャプテンはH。後攻で臨むわが軍は、1番1J・2番5→6C・3番6→2F4番3N・5番8→5O・6番4H・7番7Q→21・8番9M・9番2→8Kという布陣。来年を見越したオーダーで、9時45分ブイブイにてプレイボー。となりました。
実は神様、先発Jは本日2年生ながら4回を123球に及ぶ力投であったことを報告いたします。やはり先方Aチーム。スコアにて試合を振り返れば、要所ではしっかりとヒットを飛ばし、着実に点を重ねてゆくところは敵ながらあっぱれなほどの試合運び。いったん長打が出れば、外野フリーのためスコアリングポジションに容易に到達し、その後は足を使ったゆさぶりとともに点を重ねてゆく次第。わが軍も3回にファーストフライをNが処理しピンチをしのいだり、4回に5→3TOなどのチームプレーがあったものの、いまひとつ肉迫しきれず終りであったことは悔いが残るところでございます。

実は神様、試合が白熱してくるにつれ、コーチ陣の激も比例して白熱していたことについては、これは今となってはU−3のいわゆるひとつの伝統でございますので、この点なんと申しましょうか、いわゆるひとつの“ガラの悪さ”という点については十分割引いてお考えいただきたく、またいまひとつ付け加えるならば、ベンチ外からのいわゆるママコーチの激、たとえば『××△@0@@@(#゜Д゜)』であるとか『(#゜Д゜)@○◎▲▼××%#$‘?(#゜Д゜)』などというきわめて危険かつ過激な激励につきましても出血大サービスかつ鼻血ブーということでご料簡していただきたくよろしくお願いいたします。

実は神様、攻撃に臨んでのわが軍は、押さえ込まれたというより、打線が波に乗らなかったというほうが適切かと思います。『うぉー!』と気合を入れて打席に立ったOのヒットを皮切りに、Jはセンター左へ怒涛の2塁打、F打点1の内野安打、3回から登場した21にあっては公式戦初ヒット2打点の快挙をたたき出し、そのほか隙をみて目ざとく塁を伺うなどの展開を見せ、毎回少しながら点を返し、ド根性軍団らしさをアピールしたのでした。
しかし神様、今日のBチームにあっては、試合の流れという面では大いに学習をしたものと思われます。またチームでする野球という面についても同様に学習したことと思います。今日のスコアを振り返ると、アウトを取ったのはほとんどJの左腕による三振(9K)のみ。全員参加でする野球については各自のレベルアップと不可分の関係でこれから向上して行くものと思料されます。

そして神様、上記については、試合終了後、コーチ陣からきつ〜く薫陶を賜り、新たな期待へと各自胸に刻んだはず。また、話はくどくなりますが、毎週土日ながら監督コーチのきわめて過激、しかし愛(?)のあふれた指導に、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、邁進することをみたび胸に誓ったはずであります。
以上ご勘案の上、再び彼らに絶大なる貴方のご加護を、そして再び暖かい微笑をわずかながら頂戴いたしたく、謹んでお願いいたします。
PS
野球の神様、これをもって選手諸君に変化のきざしが現れざる際、その責につきましては、小生(謎の出前寸評作家MH)が一身に背負い、いかなる叱責も甘受する所存であります。と思いましたが、やはりその責については、前回の書簡同様MZ監督およびKW、OK両ヘッドコーチ及びKMコーチに喜びかつ謹んでおゆずりいたしますので、間違っても小生へのお咎めはなきようその点はくれぐれもよろしくお願いいたします。
謎の出前寸評作家MH拝
敬具
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え〜、Bチーム諸君!
野球の神様へ手紙をだしておいたから、ココロおきなく練習に励むよう。とくにSZコーチと“しゅんぱつりょく”(欄外MZ注)をきたえて行こう。そして、またがんばろう!
(欄外MZ注)年齢と「身につく身体能力」には密接な関連があり、その時期を逃さずに鍛える必要がある。瞬発力、持続力、筋力は学齢による成長度が山の型の曲線で表される。瞬発力の成長のピークは10歳前後なので低学年のこの時期に、持続力は中学時代、筋力は高校時代に重点的に鍛えると最大の効果が上がる。試合後の練習時間にSZコーチがお話ししてくださいました。
(アルバムは
こちら、全137枚)

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