2008/9/21

Manoir du Lys (Bagnoles de l'Orne)  フランス

先週末は、シェフの知り合い家族が経営するノルマンディのホテル、「Manoir du Lys」にお邪魔しました。ちょうど、食のイベント「Automne Gourmand(秋の味覚祭)」がこのホテルのある「Bagnoles de l'Orne(バニョル・ド・オルヌ)」と言う町で開催されていました。日仏交友150周年にあたる今年、このイベントでは「日本」をテーマにした「Pavillon(パビリオン)」を設けており、私が日本人と言うこともあり、「何か和食材を使ったお菓子を披露しておいで」との命を受けてのこと。
友人のCさんと共に、イベント前日の金曜午後、パリ・モンパルナス3駅から電車で約2時間。Brouizeと言う駅に、ホテルの創設者であり、イベントの副責任者のポールさん自らがお出迎え。
クリックすると元のサイズで表示します 町中に花が咲き乱れる、人口2000人の可愛い町。横断歩道はあるものの、信号は一つもなく、車、歩行者が譲り合ってる姿は、「ほのぼの」しています。
まずは、湖畔沿いの施設内で、パリからいらした「京子食品」さんが地元のフランス人シェフたちに日本食材を紹介している会場へお邪魔し、マルセイユから運んできた貴重なマグロのお刺身や、お稲荷さん、発泡性の日本酒などをいただいてしまいました。
夜は、「京子食品」の方々をManoir du Lysのシェフがアペリティフ(食前酒)にご招待されていたので、それに同席。地元の作り手、Eric Bordoletさんの「Poire(ポワレ:洋ナシを使った発泡酒)」をいただきながら、シェフのAmuse boucheを楽しみました。クリックすると元のサイズで表示します手前から、フォアグラのクレーム・ブリュレ、サーモン、リンゴのジュレ&ポルト風味のキャラメルソース、カリフラワーの酢漬け&からしマヨネーズ。どれも美味!その後、シェフご自慢のキノコの盛り合わせ。写真撮り忘れましたが、全部で6〜7種類。全て違う料理法。地元の森でつんだキノコ+京子食品さんからいただいた日本の「シメジ」を天ぷらで。
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夕食は、今日のお魚、マトダイのグリル、チーズは、これまた、地元のチーズ生産家GillotさんのカマンベールをEmulsion(泡仕立て)にしたシェフオリジナルの一品。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します デザートにまでキノコ!!キノコのマカロンです。シロップ煮にしたキノコとキノコのシャーベットも添えられています。おどろきの組み合わせですが、これが意外と美味しい!そして、Cさんとシェアしたもう一品のデザートは、フランス有名シェフから引っ張りだこの野菜栽培家Gerardさんのトマトを使った一品。こちらも、さっぱり、でもトマトの美味しさは存分に引き出されてました。ここまで、まだ半日しか経ってません!
二日目は、たっぷりの朝食の後、イベント会場へ。一般開場は昼の3時から。でもすでに招待客でにぎわう会場をポールさんの案内で。いやあ、数歩行くごとにいろんな人から声をかけられ、丁寧に私達の事も紹介して下って。地元特産品のスタンドが並ぶパビリオンでは、作り手さんの説明を受けながら、試食。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します 紫蘇や水菜だけでなく日本でも珍しい甘茶づるやからし菜などを栽培しているハーブ農家。「京子食品」の方は、日本の巻き寿司を紹介。クリックすると元のサイズで表示します カマンベールや牛など、地元にちなんだイラストが書かれたドレスを着た地元のお嬢さん。
お忙しいポールさんなので、お昼ごはんまで、一旦別行動。お昼は、会場のすぐ近くにある、Manoir du Lysの姉妹ホテル&レストラン「O Gayot」。気軽な食事も楽しめます。
そして、午後は、この町の一番の自慢でもある、収容1200名(だったかな)を誇る巨大湯治施設を体験。湯治として、数週間にわたる治療を行なう人から、日帰り(半日)で数種のエステ的湯治も体験できます。私達は、この半日コースを体験させてもらいました。なんと言っても、係りの方々が、とっても親切で優しい!設備も清潔だし。すっかり癒されてきました。
そして、夜は、ポールさんご夫妻と、その友人達(もちろん、皆さんイベントに関わってる方ばかり)、総勢14名での夕食。腕をふるうのは、もちろんManoir du Lysのシェフ・フランクさん(ポールさんの息子さんです)。デザートの頃には、娘さんのステファニーさんも加わり、夜中12時過ぎまでおしゃべりに花が咲きました。そう、このホテル&レストラン「Manoir du Lys」は、ポールさんが始めたものですが、今は、息子さんがレストランのシェフ(そしてなんとレストランはミシュランガイド一つ星!!)、娘さんが広報、息子さんの奥さんが会計、娘さんのだんな様がソムリエと、家族経営なのです。子供のうち、誰か一人が、家業を継ぐことはあっても、こうして子供2人とその連れ合い全員が家業を継いでるなんて、素敵ですよね。そんな仲のいい家族の温かいおもてなしが隅々まで行き届いていました。
そして、最終3日目。Manoir du Lysでは、ただ単に、素敵なホテルに泊まって、美味しいお料理をいただくだけじゃなくて、色々なテーマを設けた週末イベントがあります。その目玉が「キノコ狩り」。キノコ研究者と一緒に森に入り、キノコの名前、特徴、品種、食用か、毒性があるかなどなどの説明をしてもらいながらのキノコ狩りです。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します キノコって、とんでもないぐらい種類があるんですよねぇ。ラテン語でのキノコの名前、何度聞いても、覚えられませんでした。
楽しいキノコ狩りの後は、またまたイベント会場へ。お昼は、地元のシェフたち5名共同制作のランチをいただきました。クリックすると元のサイズで表示します その後、地元の特産品を買いあさり、Gerardさんのスタンドでは、美味しいトマトをゲット!クリックすると元のサイズで表示します
16時からはManoir du Lysのシェフ・フランクさんが料理デモを行なうので、それを見に行きました。たった45分の間に、3品を、10名ぐらいのお子さんに参加してもらいながら仕上げました。クリックすると元のサイズで表示します あっという間に、帰りの電車の時間が近づき、ポールさんの友人、ベルナールさんが駅まで送ってくださいました。
Manoir du Lysのみなさん、そしてBagnoles de l'Orneの皆さん、素敵な週末をありがとうございました!次は、ピクニックの時期にお邪魔したいなあ。
クリックすると元のサイズで表示します キノコ狩りでCさんと私の収穫。うーん、やはりシェフ・フランクさんほどおいしくはお料理できませんでした、、、
Le Manoir du Lys
Route de Juvigny - La Croix Gautier - 61140 Bagnoles-de-l'Orne
Tél. 02 33 37 80 69 - Fax 02 33 30 05 80
manoir-du-lys@wanadoo.fr
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2008/9/22  11:00

投稿者:ちゃよ

きのこきのこでフランス校のときに行った「レジス・マルコン。CIMES」を思い出しました。
ほぼ初めてのレストランですごく思い出があります。

この前情熱大陸という番組で、そこで働いている日本人の方の特集をしていましたよ。

2008/9/22  3:19

投稿者:えいみい

美味しくて楽しい旅でうらやましぃ!
ほんとにすてきなところですね。

>>「何か和食材を使ったお菓子を披露しておいで」との命
私も、気になってしょうがないです・・・

2008/9/22  0:02

投稿者:ねむりぐま

いや〜、すってき〜な、美味しい旅ですね〜☆
いろんなシェフのお料理が楽しめて、いいな〜。 アミューズ・ブッシュで少しずつというのはいろいろ楽しめていいですね〜☆
haruyoさんが作られたお菓子の写真は〜??

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