では、帝王切開とはどのような手術なのだろうか、調べてみました。
基本的に私は馬鹿なので自分の言葉で医学の事を書くのはむり…なので勝手に抜粋させていただきました…ごめんなさい
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
以下抜粋文………………………………………
腹式帝王切開
現在最も一般的な方法。手術時間は通常1時間弱、長くても大抵2時間程度である。以下に術式の一例を記す。
1.皮膚切開
旧来は「縦切開」が多かったが現在では、「横切開」も多くなっている。「横切開」の方が皮膚のしわの線に一致するので傷跡が目立ちにくいが、縦切開のほうが術野を得やすい。
(私の通っている所は皮膚は縦切りです、子宮は横切りするそうです。おへその下から約15cm切るそうだ。)
2.腹壁切開
腹直筋鞘前葉を切開後、白線と呼ばれる腹直筋筋膜の間を縦切開し、腹壁を切開する。腹膜内帝王切開の場合、腹膜縦切開にて腹腔に入り、膀胱子宮窩腹膜切開した後に膀胱を下方に剥離し、子宮下部を十分に露出させる。腹膜外帝王切開の場合、腹膜切開をせずに膀胱を剥離する。
3.子宮筋切開
子宮頚部のやや上を横切開する(子宮下部横切開)。縦切開(古典的子宮体部切開)は帝王切開手術後の妊娠で子宮破裂を生じやすい。縦切開は前壁付着前置胎盤の場合、胎盤付着部を避けるとき行われる。
4.胎児娩出
胎児を保持し、子宮底部を押す形で取り出す。臍帯は結紮(けっさつ、血流を止めること)し、すぐに新生児科の医師に手渡すか保温器に入れる。
5.子宮内容物除去
胎盤を含めた子宮内容物を取り除く。
6.子宮筋縫合
筋層は1〜2層縫合し、膀胱子宮窩腹膜を縫合、閉鎖する。その後に最近では子宮と腹膜の癒着防止用にフィルム状のシートを留置する場合が多い。シートは高価(保険適用)であるが、帝王切開での最大の合併症である組織との「癒着」を防ぐ意味で広く使われている。その後に壁側腹膜を縫合する。米国では腹膜無縫合が多いが、国内は縫合を行うケースが多い。
7.腹壁・皮膚縫合
切開の逆順序で縫合していく。最近の皮膚縫合では、いわゆる旧来よりの「糸による縫合」だと縫合跡が強く残ることから術後の美容的観点から「ホチキス縫合(切開創の治癒までは見た目が非常に痛々しい)」が広く行われている。

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