2008/4/23

リスクを負うということについて  のびびちゃん

ふくちゃんの里親募集にあたり、これまでに
交渉してきた里親候補様と最後のやりとりを
しましたところ、先方様が「いろいろいたらず
大変申し訳ありませんでした」と。
私のほうにもいたらない点があったと思います。


最初のころのメールにできれば1才位までの、
健康で、スキンシップが好きな猫ちゃんを
求めています、と書かれてあったとき、
健康で…というところに何かひっかかるような
気がしてしまってました。

その後、ふくちゃんについて、いろいろ
質問を受けましたが

「目元が黒ずんでいるようにみえますが、
眼は大丈夫でしょうか」

「腎機能の数値がわかりましたら
おしえていただけますか」

といった質問もありました、

ふくちゃんは下の真ん中の前歯がありませんが
最初の募集記事にはそのことは記載し忘れて
しまいました。そのことを先方にお伝えすると
やはり心配されてる様子でした。
私も先生に相談したり、他の病院に聞いてみたり、
自分でも色々調べたり…

ふくちゃんは、下の前歯を数本失っていますが、
他の歯(犬歯と臼歯)は健在で、食べることには
何も問題ないです。

目もとの黒ずみは、毛の色がそうなってて、
ふいても取れないものです。
保護当初は毎日これでもかというくらい
目薬をつけていました。
今は目やにもほとんど出ません。
先生もまったく問題ないと。

腎機能については尿検査をしてもらい、
標準の濃度以上で異常なし、でした。

尿検査を受けたふくちゃん
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私の説明の中で、先方に不安をもたせる
ような言い方もあったと思います。
ふくちゃんは今は元気で健康そうですが、
お外での過酷な暮らしを経験してきてるし
今後なにか病気にならないとも言い切れません、
といったことなど。

でも(人間がそうであるように)健康管理、食生活に
気をつけてあげて、ストレスのない安心した生活を
送れれば健康で長生きできる可能性は高いと思います、
といったこともお話させていただきました。


おうちのかたが知人から外猫のストレスによる寿命の
短さを聞いて躊躇してしまってるというお話でしたが
健康な猫がほしいと思うのは当たり前といえば
当たり前だとも思います。
誰だって譲りうけるやいなや病院通いすることなど
避けたいものだと。。

最初の募集記事には、ふくちゃんを保護した経緯と共に
保護当初の写真も掲載しました。
あんな惨い姿をしてたふくちゃん、死んでしまうかもと
思った子が助かってとても元気になったのだから、
歯が数本ないことなど、とるに足らないことなのだ、と
いう思いが自分の中にあったと思います(現在も同じ)
 

保護当初のふくちゃん
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ある愛護団体のHPに以下のような記載がされていますが

生命に責任を持つ、ということは、その病気や怪我などの
リスクも一緒に背負っていくことであると当会は考えています。
「猫を飼って楽しい生活を送りたい、しかし病気は可哀想だし
大変そうだから避けたい」では「命を助ける」という当会の
活動理念からそれてしまいます。
                        (以下省略
 
http://www.lifeboatjapan.org/satooya/cat/app_step1.htm より引用
↑これは子猫のエイズ・白血病検査に関することですが
病気や怪我などのリスクも一緒に背負っていくということに
ついては、猫を飼うこと・猫を譲りうけることについて
当てはまることだと思います。


先日、Fさんという女性のかたとお話してたとき、
以前飼われてた猫ちゃんは、もと野良さんで、保護団体から
譲りうけたといってました。※Fさんは、きれいな猫さんは
貰い手がつくだろうからといつも野良さんを譲りうけてきた、
というかたです。 そのなかにはあとからエイズキャリアと
いうことが判明し、発症してしまった子がいたそうです。
投薬治療してたということで、「副作用はでましたか?」と
聞くと最後は鼻血を出してしまいました、と。 
目には涙が浮かんでいました。

 
多くの人は健康で身ぎれいな猫ちゃんを求めると思います。
でも、どんな猫ちゃんだって みんな平等で、生きる権利が
あります。病気しそうだから避けたい、といった考えばかり
優先させてはどうかとも思うのです。

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※ふくちゃんは新しい里親候補様と今月末に
お見合い予定となりました☆







2008/4/26  10:10

投稿者:猫の樹

Ibu Mimpiさん こんにちは、
コメントありがとうございます、

広い一戸建てに住んでいるとか、ご家族のどなたかが
いつも家にいる、とか 条件的に申し分ないかたでも
「何があってもふくちゃんの面倒をみます」と
いうきっぱりとした意思表示がお見受けできない場合
にはやはり私のほうとしても引き渡すことはできない
と考えていました。

以前、トルテちゃんという子を里子に出したとき、
一人暮らしの女性のかたでお部屋の広さは単身者用
だったので「このくらいの広さでも大丈夫ですか?」と
心配してくださってたのですが、私にとっては
部屋の広さはさほど重要ではありませんでした。
「絶対大事にします」と言い切ってくださったので。
そしてその言葉も人柄も信用できたので。

 ふくちゃんが幸せになれるよう頑張りたいと
思います。手放すのは寂しいですが、ふくちゃんの
幸せを第一に考えたいと思うので☆




2008/4/26  1:08

投稿者:Ibu Mimpi

Not to worry ふくちゃん!もっといい人とこれからご縁があるから、
纏まらなかったのだと思います。健康な猫だって、いつ病気になるか
わかりません。それは人間だって同じです。私も捨てられ、保護され
ていた猫を飼っていますが、出会った瞬間に、もう運命だなぁという
感じで、その仔がキャリアかどうかなど、その時は、他に猫がいませ
んでしたし、全く気にしませんでした。健康という事に拘るというこ
とは、健康じゃなくなったら…纏まらないように神様がふくちゃんを
守ったのではないでしょうか。

2008/4/24  14:54

投稿者:猫の樹

 こんにちは たなさん

 今まで交渉してた里親様は庭先にきてた人になついて
いない野良さんに ダンボールハウスをおいてあげたり
ご飯あげたりしてたとかで、でもその野良さんは
口の中に潰瘍?のものができてたらしく、抗生物質
など与えても治らなくて、そのうち姿をみせなくなって
しまったとのことで、、、
最後に、お別れの挨拶にきたそうなんですが、
そういった経緯もあり、ふくちゃんの歯のことなので
やはり心配になってしまったのかなと思いました。
悲しい思いをされたんだと思います。

猫の歯のことについては、恥ずかしいことに私は
あんまり知識なかったんで、今回色々と調べて
少し勉強になりました。


2008/4/24  10:21

投稿者:tana

猫の門歯は自然になくなってしまう場合もありますよね。
特に必要とされる歯ではないし、
そもそも猫は食い千切って丸呑みする食べ方なので、
歯が一本もなくてもドライも食べられますし…。

確かに、健康な方がいいけれど、
病気や怪我等のリスクを完全に回避できる生き物なんているわけがなく、
もしそういうリスクがあった時に対処するつもりがないなら、
AIBOでも買ったら?と思ってしまいます。。。

家族として該当動物とどう付き合っていくかはとても大事な事なので、
そういう面ですれ違いが大きそうな里親希望さんは、
残念ですけど私はお断りしますね…。

http://madamzoo.exblog.jp/

2008/4/24  10:14

投稿者:猫の樹

みきさん コメントありがとうございます、

健康状態に関しては、費用の面や、ケアの時間のこと
など いろいろからんでくるし、他にも猫がいれば
なおさらというか
譲りうける側にしてみればやはり大事なことですよね。


ふくちゃんの写真をみて、すごく可愛いと申し出されてきたかたの中にも 
「健康面や性格面で問題がなければ…」と書き添えられていました。
やはり何かひっかかるものを感じてしまいました。
どういったことが問題なのかとか具体的に
聞いてみないことにはわからないのですが、
事前に打ち合わせしたりやりとりしていても
飼い始めたときに問題が生じてくる場合もあると
思うし。。

話かわり、安部寛さんて、そうなんですか!
いい人なんですね。今まで特別好きじゃなかったけど
そのお話聞いて好きになりました(笑



2008/4/24  2:51

投稿者: みき

「ねこの飼い方」というような本を読んでいると、よく、「健康な猫の選び方」というものが出ていて、まあ初めて猫と暮らす場合、そういう猫の方がいいのかなあとも思いつつ、なんだか寂しい気がしていました。

人間だってそうですが、健康で愉快なときばかりではないわけで...健康で手がかからないといって選ばれたら、後で病気になったら捨てるの?などと心配になってしまいます。保護した猫にそのようなリスクが少しでも感じられたら手放すことができません。考えただけでも身を切られるようです。

こういうことを考えているときに思い出したのですが、ずーっと昔、モデルとして全盛時代の阿部寛が、自分のうちの犬はシェルターで、「一番貰い手のなさそうな子を下さい。」と言って引き取って来たと聞き、いい人なんだなと感心した記憶があります。

http://diary.jp.aol.com/aujzpye6s4d2/


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