2012/11/25

学んだ一年・・・  
 30周年を迎えた年に次々と上級生達が抜けていった。何も告げず練習に顔を出さなくなった・・・幼い後輩達もそして大人達も動揺した。よりによって記念の年に・・・農業祭・記念演奏会は・・何とか乗り切った。しかしチームはまだバラバラの状態だった。コーチ達はコンクール出場に二の足を踏んでいた。・・・チーム編成が出来るのだろうか。・・・出場出来るまでのチームに仕上げられるだろうか?・・・その背中を押した。・・・目標をなくして成長などない。出なければ元気なチームに戻すことは出来ない。上級生が抜けてもメンバーはいっぱいいるのだ・・・。
 コーチ達に全てを託した。そして彼らが手におえないことはすべて責任を負うと・・・農業祭の次の練習からその行動は始まった。
 コーチ達に告げたことは、意欲のある者を優先してほしい・・無断欠席の者は外せ・・・技術があっても例外はつくるな・・・。
 それはまるで白紙からの出発だった。・・・しかしコーチ達の行動はすばやかった。メインとなるリズムをすぐに決めてクロスの振りを全員に教え込んで行った。その行動が後々に大きな成果に繋がった。
 子供達は大人の行動をしっかり見ている。コーチ達の意欲はそのまま子供達に伝わっていくものだ。コーチが手を抜けば子供達も手を抜くのである。それだけコーチ達が成長した大人にならなければ子供達もついてはこないのである。・・・彼ら一人一人に目を配り心を配らなければならないのである。
 彼らにあった演奏曲・・・それは彼らの可能なレベルであり、少しの冒険もある。・・・それもコーチ達を悩ませた。・・・しかし彼らの考えは一つもブレなかった。それは子供達に信頼を与えたのである。
 コーチ達の気持ちは本番に近づくにつれて子供達に伝わっていった。そして子供達も少しずつ自信を持ち始めたのである。・・・そして家族達はしっかりとバックアップをしてくれた。
 コーチ達も、子供達もそして私も・・・沢山のことを学んだ一年だったと思う。


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          演奏前の緊張したメンバー達
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