2014/2/24

信頼と信用・・・  
 ソチでとったメダルは私の予想より一つ足りない八つだった。その中で開催前にマスコミが騒がなかった種目がある。最近登場した種目や初めて知った種目もあった。それも決してすそ野が広い種目ではない。競技人口は数える位しかいないはずである。昔からあるアルペンやジャンプ・・・いやウインタースポーツ全般が選手層は薄いが・・・。
 この町の小・中学校の部活は少子化の影響か、限られた種類しかない。野球・サッカー・バレーボール(女子)、文科系は金管・ブラスバンド位である。それでも単独でチームが成り立っているからまだいい。管内では一校で野球チームが作れないところが多数あるのだそうだ。
 地域という考え方はもう崩れてきている。中学校は市内であれば学校を選択出来る様になっている。バスケットがやれないから市内の別の学校へ行くということができるのである。義務教育でも地域割りでない状況となっている。合併していなかったら出来なかったことである。
 うちのチームにも過去には町外から通ってきた子もいた。彼の町のイベントで隣町のチームで演奏するということが起こった。町の名前のチームであるばかりに彼には気の毒だった。中学生になって彼は部活を選択して太鼓を去った。小学生でハワイ公演に一緒にいった唯一のメンバーだった。
 やりたいことをやる為には越境もする・・・子供は少なくなっているが選択出来る種類や活動は無限大に広がっているということである。だからすそ野が狭いスポーツでも活躍するプレーヤーが生まれるのだと思う。それだけ社会が恵まれた環境といえるのかもしれない。
 我々の活動はそういう活動とは少し違うかもしれない。地域色が大きい活動である。限定はしていないがメンバーも町内が中心になる。目標はあくまでも人を育てるということである。
 このチームが継続していくにはメンバーがいることが前提なのである。『栗沢太鼓で太鼓をやりたい。』『栗沢太鼓でやってよかった。』そして『栗沢太鼓に預けてよかった。』・・・そういう環境と信頼を今以上に築いていかなければならないと思っている。
 有名だから・・・優勝するから・・・それでは人は集まらないということである。大切なのは信頼と信用である…。
 
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