武士が起こした神社の多くは八幡神社です。
全国の八幡神社の総本宮・宇佐(うさ)神宮(大分県)の宇佐神は、もともとは海の神でした。
六世紀頃には、巫女たちが道教の呪術医療で信者を集めました。
同神宮の縁起には、517年、現在の本殿のある場所に神霊が現われ「我は誉田(ほんだ)天皇広八幡麻呂なり」と大神比義に告げたことから、八幡神(はちまんのかみ)は、応神(おうじん)天皇とされるようになりました。
奈良時代に、大仏鋳造を機に東大寺のそばに手向山(たむけやま)八幡宮が建てられ、八幡信仰は仏教と融合した託宣神として中央に進出しました。
神格・・・・・武神
主要神社・・・宇佐八幡宮、石清水八幡宮など

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