5月9日から銀座・博品館劇場で上演される
「ティーチャーズ〜職員室より愛を込めて〜」。
久々の東京での公演、それも私の職場から歩いて5分の博品館劇場という好条件に今からかなり期待しているんだけど。
俳優センター公式にチラシがUPされ、共演者に
萩野崇さん@王蛇の名前を見つけた時、心に何かが引っ掛かった。
萩野さんて、どっかで宮内さんとつながってたような気がする・・・。
舞台で共演するのは今回が初めてだし、ドラマなどでも被っていないはずなんだけど。
でも、確かにどっかで二人の名前を見た覚えがある。
何だっけ?
思い出せずもやもやした気分のまま、数日が過ぎて。
ついさっき、突然思い出したのは、10年前に流れたネタだった(爆)
萩野崇さんの東映特撮ヒーローデビューは96年の
「超光戦士シャンゼリオン」
今や東映テレビ部の大黒柱となった白倉プロデューサーがまだ新米だった頃の作品で、はっちゃけたエピソードも多く製作裏話もなかなか楽しい「シャンゼリオン」だが、中でも
第30話「ヒーローの先生!」は放送当時色々な意味で特オタの関心を引いたと聞く。
女好きの私立探偵・涼村暁は成り行きでシャンゼリオンになってしまったが、正統派のヒーローにはなれなかった。
そこへ「正統派のヒーローと戦って雄雄しく散る」という夢を持っている怪人が現れる。
ところが、ちゃらんぽらんな暁が相手ではマトモにやられそうもないため、暁を「正統派のヒーロー」に「教育」し直そうと立ち上がった怪人さんは幼稚園のバスジャックという「正攻法」で暁を襲い、ヒーローの衣装から登場の仕方までレクチャーするという念の入れようで、自分の夢を叶えようとする。
随分前にレンタルビデオで観ただけなので記憶が曖昧だが、確かこんなような内容だったと思う。
怪人さんにヒーロー教育された暁は、怪人の望み通り「カッコいいヒーロー」となり、ウェスタンルックに身を固め、高い場所(崖かどっか)からトランペットを吹いてカッコつけて登場する(爆)
で、これの撮影の時のネタなんだが。
ウェスタンルックで登場した萩野さんを見てシャンゼのスタッフが茶化したのだそうだ。
「カッコいいよー、宮内そっくり!」
って(笑)
そうしたら萩野さん、大真面目に言ったらしい。
「ミヤウチって誰ですか?」
その噂を聞いた萩野ファン、当時は特オタが主だったから、「東映ヒーローやってて宮内を知らないのはマズイだろう(^^;」と青くなったとか(爆)
そんな因縁のある萩野さんが宮内さんと共演。
これでもう「ミヤウチって誰ですか?」なんて言えなくなるだろうな。
こういう因縁話(ネタ)を知っていると知らないとでは、観劇の楽しみ方も変わるような気がするし(って、こんなネタで突っ込もうとするのは私くらいなもんだろうけど(自爆))

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